こんばんは、心象画家の卯月螢です。
HSP気質の繊細な感覚と色彩心理の知識を大切にしながら、画家・色彩心理セラピストとして活動しています。
本日は、運営しているウェブショップに新作を掲載しました!
オンライン活動なので、ウェブショップの運営も私の大事な仕事です。
作品に込めた思いや、色彩心理を活かしてどう伝えるか……ココナラの商品もそうですが、「伝えること」について一番気を付けています。
絵の制作には、当たり前のように心血を注ぎます。
「この道で生きていきたい」と決めたので、「どう描けば美しくなるのか?」という技術的な研鑽は惜しみません。
今回掲載した〈ノウゼンカズラⅡ〉は、夏の高温多湿で一度失敗を余儀なくされたので、無事に完成しこうして掲載できることを心から嬉しく思います。
※ノウゼンカズラⅡ一部分
「頑張った!」「良い絵が描けた!」
素直な気持ちと共に、絵に込めた自分の心象をどう文章で伝えるか……新作を掲載する度に悩んでしまうのです。
私の思いの根底には、前向きな気持ちの後ろに「後悔の過去」が必ず存在しています。そのため、ウェブショップを始めた頃は「人に伝えるようなことじゃない」と、制作のバックボーンなどは書かず、サイズしか記していませんでした。「孤独」「トラウマ」「アダルトチルドレン」――その思いは、自身が愛されていなかったという過去を他人に晒すようなものです。
「なら、絵なんて描かなければいい」
「趣味で終わらせればいい」
そうやって伝えることに躊躇する自分に問いかけても、答えが返ってくることはありませんでした。
〈どうして人は表現するのか?〉
本当の思いを口にすることができなかったからこそ、私は絵を描き続けてきました。それは、孤独感からくる渇きに対する、救済処置のような表現だったのだと思います。
「独りでは抱えきれない・・」
(誰でもいいから聴いて欲しい!)
溢れそうな思いの吐露として、寝る間も惜しんで描き続けていたのです。
色彩を得て、心と向き合う数年・・私は孤独を受けれることができました。
受け入れる事でインナーチャイルドと向き合い、孤独を抱えるきっかけになった記憶と言葉を一つづつ紐解く事が出来たのです。
孤独の奥底に眠ていた両親の愛情に辿り着き、悲しい過去が彩られ、今は心が軽いです。
もう孤独は抱えていない、しかし、「どうして私は絵を描いているのだろう?」そんな問いが頭をかすめる時があります。
人生が思い描けなくなったときに「絵を描くことが何より好きだ」と思い出すことができました。そして、自分の気持ちと向き合うことで起きた変化を、誰かに伝えたいと思ったのです。
口に出来なかったことを、絵で表現する。
自分の経験を伝えるために、絵を描く。
同じ表現でも、どこか相反するような表現と伝え方である気がします。
表現とは、内面的・精神的・主体的な思想や感情などを、外面的・客観的な形あるものとして表すこと。
「絵」は私の自己表現であり、経験を重ねて変化する思いを伝えるための手段のようにも思います。しかし、経験を伝えるためには、「感覚=色彩・絵」だけでは伝え足りないのが現実です。
「私の思いをどう伝えれば良いのか?」
私は長い間、気持ちを伝え理解されることに悩んできました。
他人より多くを察することで、相手にも察することを求めすぎてしまいました・・
〈理解とは、お互いの違いを分かり合う事〉
言葉にして伝える意思が無いと理解は得られないのです。
人の気持ちを察することができても、気持ちの本質が分からないように……。
察し過ぎることですれ違った後悔があるからこそ、私は「伝えること」と真剣に向き合うのだと思います。
今回描いた「ノウゼンカズラ」の花言葉には、「華のある人生」というものがあります。
花は蕾から空に向かって「咲くこと」で自己主張をしています。
その色と姿で存在を知らせることで、明日の命に繋げるのです。
「誰か、気が付いてくれるだろう」と下を向いていては、誰もあなたの存在には気が付いてくれません。
恐くても伝える努力をしないと、誰もあなたという存在を理解することはできないのです。
昔の私のように〈伝えること〉を諦めてはいませんか?
伝えきれない自分を責めるのではなく、先ずは、何を伝えたかったのか?
思いの原点に立ち戻ってみてはいかがでしょうか?
「楽しい人生だった」と、「悔いのない日々だった」と言えるように。
私は自分の活動と作品を、これからも伝え続けたいと思っています。
▼心の声を形にする〈色彩心理メッセージアート〉
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