こんばんは、心象画家の卯月螢です。
HSP気質の繊細な感覚と色彩心理の知識を大切にしながら、画家・色彩心理セラピストとして活動しています。
今日は比較的気温が低く、過ごしやすい一日でしたね。
夜半に降った雨の影響か、涼やかな風にあたりながら制作を進めていました。
昔からなのですが私は、「そろそろ雨が降る」ということが分かったりします。
気圧で体調が悪くなってくる……という不調で気づくこともありますが、その前に「匂い」がするのです。
「濡れた木々の匂い」や「濡れたアスファルトの匂い」が不意に香る。
集中していればしているほど、一瞬ですが深く香ることが多いのです。
お陰で、洗濯物が雨に濡れる確率が低く助かっています。
しかし面白いことに、スマホの天気予報から推察して洗濯物を取り込むと晴れていることが多く、「感覚」とは不思議だなと感じることが多々ありますね。
私は肌感覚で物事を感じ取ることが多いと、ブログや各商品の説明でもお伝えしていますが、豪雨の時はそれが仇になります。
屋根を打ち付ける大粒の雨に肌を叩かれるように感じ、高温多湿の気圧が背中に重く圧し掛かり、何もできなくなってしまうのです。
〈背中の中心が鈍痛に襲われ、耳鳴りがひどくなる〉
聴覚と感覚の両方から強い刺激を受けて、緊張が一気にマックスに達してしまいます。
そんな時は、作業は中断。
できるだけ身体を休めるか、リラックスできる方法をとるようにしています。
外の落雷の音や雨の打ち付ける音で、音楽は聴けません。
緊張状態なので、本も読めません。
私の場合は、お風呂に入ってできるだけ身体を温めてリラックスに努め、早々に休むことにしています。そして、部屋の電気を消して、とあることを想像しながら眠りにつくようになりました。
「この雨は、私の心の何を表しているのだろう?」
これは色彩心理や潜在意識の受け売りなのですが、身の回りに起こる出来事は「潜在意識からのメッセージ」であると捉えるそうです。
そのお陰で、私にとって「不快となる事象」を客観的に捉えられるようになりました。
一昔前、私にとって雨は「自分を責めるもの」でした。
環境に敏感な自分、人と違って弱い自分を責めているのだと……雨が降るたびに身の置き所がなく、息をするのも苦しい天気だったのです。
ですが、「雨」というのは本来、浄化や潤いを表すものでもあります。
心に悩みが溜まっているときは、豪雨は勢いよく悩みを洗い流してくれる「浄化」の印象へ。孤独や寂しさを感じる夜なら、乾いた心を潤してくれる「優しい恵み」の印象へ。
それが本当の作用かどうかは関係ありません。
自分の「意識」ひとつで、感じる世界はガラリと変化するのです。
「自分は弱いから責められて当然だ」と思っていたら、目にするものも、会う人の言葉もすべて自分を責めているように感じてしまいます。
豪雨で寝込まなくてはならないときでも、「きっと今までの疲れを洗い流し、休養の時間をくれる雨だ」と思えば、それは恵みの雨に転じます。
何かを判断するとき、この「意識」の持ち方はとても重要だと思います。
自分が孤独だと意識すれば、孤独になる世界を自分で作ってしまう。
自分が責められていると意識すれば、すべてのものから責められていると感じてしまう。
私が孤独を抱え続けていたとき、誰の言葉も素直に受け入れることができませんでした。それは、周りが私を受け入れてくれていなかったのではなく、私自身が受け入れることを拒し続けていたからなのです。
救いの手には、顔を上げないと気づくことができません。
そして、誰かを助けたいと思っても、本人に助けを受け入れる意思がないと、どんなに声をかけても届かないのです。
私は数年の介護職と父の在宅介護、そして長く抱えた自身の孤独感の経験から、「受け入れる意思」の重要性を痛感しています。
「意思」は行動を決定し実行しようとする能動的な心の働きであり、「意識」は物事に気づき認識している受動的な状態をいいます。
能動とは自分から積極的に働きかけること、受動とは物事を認識すること。
外から受け取ったものを自分がどう感じ、そしてどう動くかで、未来は少しずつ変わっていきます。
「自分に自信がもてない」・・・その思いは、何がきっかけでしょうか?
「あの人に嫌われている」・・・どうしてそう感じるのでしょうか?
もし今、何かに立ち向かうのが難しいと感じるなら、まずはそのままの自分を受け入れてみてはどうでしょう。
そして、「どうしてそう感じたのだろう?」と、ご自身の心とゆっくり会話をしてみてください。
それだけで、今のあなたの世界が少しずつ優しく色付いていくかもしれませんよ。
※雨を「心を満たす心の風景」として描いた作品
▼心からのメッセージを形にする〈色彩心理メッセージアート〉
▼未来のあなたに彩を〈世界に一つの心象画:オーダー心象画制作〉
※10㎝・15㎝・18㎝・20cmと4種類ございますあ(下記:20cm)