「あの頃」に戻れなくても大丈夫!弱さを知った私が見つけた、自分だけの夏と幸せ

「あの頃」に戻れなくても大丈夫!弱さを知った私が見つけた、自分だけの夏と幸せ

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こんばんは、心象画家の卯月螢です。
HSP気質の繊細な感覚と色彩心理の知識を大切にしながら、画家・色彩心理セラピストとして活動しています。

今日は「海の日」ですね。
そして、梅雨も明けて〈夏〉本番です。
子供の頃、夏休みが待ち遠しくて仕方がありませんでした。

私は泳ぐのが大好きで、夏休みになれば母の実家の海で遊び、近くの滝へ涼みに行くのが毎年の楽しみです。

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けれど中学生になる頃から、日差しが極端に苦手になり、視力も低下し始めてから夏に対する印象が変わってしまいました。

眼科では「乱視・調節性眼精疲労」と診断され、明るい色や強い光を見ると酷い頭痛に襲われる為に今まで出来た事を避けるように・・
「楽しくないな・・」
それ以来、私にとって〈夏〉は、楽しむものではなく「耐えるもの」へと変わってしまいました。
同時に、家庭環境の変化からくるメンタルの不調も重なり内向的になっていったのです。

「楽しかったことができない自分」と「周りと違う自分」

そんな自分を意識するたびに、自己否定感が強まっていきました。
それから私は、空を見上げることもやめ、サングラスをかけて日陰を縫うように歩く日々を送るようになりました。


ある本で、身体の不調は〈心からのメッセージ〉だと知りました。

目が悪いのは「見たくないものがあるから」
頭痛がひどいのは「考えすぎだから」

・・最初は半信半疑でしたが、当時の私の心は常に世間を敵だと感じ、張り詰めた緊張の中でどう生き抜くかばかりを考えていたことは事実です。

両親の不仲を見たくない、出来ない自分を見たくない・・
「生きるのが辛い」
どうして、私だけ・・・と思いを巡らせていたのです。

当時の身体は、私の心を必死に守り、そして、伝えようとしていたのかもしれませんね。


子供の頃は、自分が「弱い人間だ」なんて意識せず、ただ「治ったら遊びたい」という一心で全力を注いでいました。
あの頃のようなエネルギッシュな軽やかさは、大人になるにつれ、知識や経験とともに少しずつ遠ざかっていったように思います。

今の私は、光の強い海水浴場や賑やかな花火大会へ行くことはありません。
自分の体調を一番に考え、あえてそこへは行かないと決めています。
かつてはそんな自分を「寂しい」と感じることもありましたが、今は自分なりに楽しめる事があるので、その楽しい事に心血を注いでいます。

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絵を描くこと、文章を書くことで、ゼロから何かを生み出す喜びは、何にも代えがたい私の〈大切な時間〉なのです。

「昔のようにはできない」
「あの人のようには楽しめない」

そうやって他人や過去と比較すればキリがありません。
でも、幼い頃のような無邪気さとは別の場所で、私は今、心から幸せだと感じることが出来ています。
自分を労わり、やりたいことが明確になった今だからこそ、味わえる幸せです。

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人混みや光に弱いことを伝えると「かわいそう」と言われることもありましたし、そんな自分が情けなく慰められている事が辛かったこともあります。

しかし、かわいそうな自分の姿は、誰かの基準に過ぎません。

私はもう、その言葉を受け流す強さを持つことが出来ています。


もし今、あなたが「できないこと」ばかり数えて苦しくなっているのなら、少しだけ視点を変えてみませんか?

「できないこと」を数えるのをやめて、「今、できること」を数えてみる。

あなたが今、心から楽しいと思えること、それがあなたの人生の正解だと思うのです。

昔の輝きとは違う、今のあなたらしい心の彩り。

あなたのペースで、ゆっくりと描き続けていってくださいね。

海の凪(雫).png
※夏の思い出を描いた作品


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