行動できないのは、勇気がないからではありません

行動できないのは、勇気がないからではありません

記事
コラム
「転職したほうがいいのかな。」

「副業を始めたい。」

「このまま今の働き方を続けていいのだろうか。」

そんなことを考えながら、何ヶ月も同じ場所で立ち止まってしまうことがあります。

そんな自分を見て、

「自分は行動力がない。」

そう思ってしまう人も少なくありません。

でも、本当にそうなのでしょうか。



私は、行動できない理由は「勇気がないから」ではないと思っています。

多くの場合、最初の一歩が大きすぎるのです。

例えば転職を考え始めると、

「会社を辞める。」

という大きな決断から考えてしまいます。

すると、

「収入はどうなるだろう。」

「次の会社でうまくやっていけるだろうか。」

「家族に迷惑をかけないだろうか。」

次々と不安が浮かんできます。

考えれば考えるほど、不安は大きくなり、行動から遠ざかってしまいます。



でも、本当に今日やることは「会社を辞めること」でしょうか。

求人を一つ見てみる。

転職した人の体験談を読んでみる。

自分が仕事に求めていることを書き出してみる。

そんな小さな一歩でも、立派な行動です。



行動できる人は、特別な人ではありません。

「やりたいこと」を、今できる大きさまで分解するのが上手な人です。

だから、「やろう」と思ったら動き出せます。

そして、その小さな行動が積み重なることで、

「自分は行動できる。」

という感覚が育っていきます。

私は、この感覚こそが自信なのだと思っています。



もう一つ、大切にしている考え方があります。

それは、「失敗」とは何かということです。

挑戦して、うまくいかなかった。

それは失敗ではなく、「この方法ではうまくいかなかった」という結果です。

その結果があるから、次の一歩を考えることができます。

本当の失敗は、挑戦をやめてしまうことなのかもしれません。



野球では、三割打てれば一流選手と言われます。

つまり、十回打席に立って七回は打てないということです。

それでも一流です。

私たちは、自分には十割を求めてしまいます。

だから、一歩が重くなってしまうのです。



もし今、

「このままでいいのかな。」

と考え続けていることがあるなら、

大きな決断をしようとする前に、

「今、この瞬間にできる、一番小さな一歩は何だろう。」

そう問いかけてみてください。

人生を変えるのは、大きな決断ではなく、小さな一歩の積み重ねです。

そして、その一歩は、思っているよりもずっと小さくていいのだと思います。



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