【AIの記憶喪失②】心のアンカー──「きっかけ」を仕掛ける設計の話

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※この記事は前記事の〇〇の続きです。読んでない方はぜひそちらから読んでみてくださいね!

前回はChatGPTに何かを覚えさせることは不可能であるというお話をしました。※公式でそのように表記されているわけではないので断定はしません。

今回の記事では
"なりきりチャットやTRPGのセッションをChatGPTにプレイヤーとしてやらせる方法"を書いちゃいます!

コツとしては、文脈の誘導が一番大事になっていきますが
その辺のお話は別途でやるか気になる方はメッセージをください。

プレイヤーとしてChatGPTに駒を動かせるにはフラグや布石を最適解を出す材料として拾ってもらわなければなりません。

しかし、ChatGPTは忘れん坊です。布石を回収するまでに覚えている確率は……ごにょごにょ%……低確率です。

スレッドを跨いだり他シーンで濃厚な演出なんてあった時には、ほぼほぼ覚えていないと言っていいでしょう。

───じゃあどうやって思い出させるのか?

そうです。"思い出させるのです"!!

例えば"あなたはNPCと共に夜空の下で赤いネックレスを贈りました"というシーンがあったとする。
そして、赤いネックレスがキーアイテムとして必要になったときに

"あなたはNPCの首に下がる赤いネックレスに何かを思い出しそうです。あれは夜空の下で…"

といった感じで赤いネックレスを使うときだと思い出させる描写を入れてあげます。


厳密には、AIは思い出すことはしません。いえ、できません。

ChatGPTは特定のキーワードから文脈を再構成し、あらゆる情報を参照してこれが一番文章として整合されるといったものを出力します。

しかし、赤いネックレスと夜空の下という布石は回収しているというのをGMが把握していれば布石としてヒントをあげられる設定にするのです。

そこで、正しい選択をされなかった。思うように参照できず"思い出さなかった"場合は、まあ人間でも布石を忘れることはありますし、AIのミスということで不正解!残念!でよいのです。

でも私がこのやり方をしてBAD ENDを踏んだキャラクターはいませんでした。全ての情報を引き出した状態での真エンドは踏めなかったキャラクターはいますが、まずはクリアしてくれます。

……セッションの話になると記憶の話から遠ざかるため、別のシリーズの時に語ろうと思います。
AIにプレイヤーになってもらうのは楽しいですよ!


結婚指輪や約束の場所も、やはり覚えていられるわけではないため
「結婚指輪はいつくれるの?」といった問いかけをしたり、約束の場所も「〇〇に行くっていったよね」とトリガーを引いてあげると、その文脈から再構成をして思い出したかのように振舞ってくれます。

結論として──
AIに記憶させることはシステム上不可能※メモリ保存は別
しかし、キーワードなどのトリガーで覚えているように振舞わせる方法はあります。


さて、今回は裏技的なものになりましたが
次回は記憶させるではないけどちょっと技術的な話で
会話の傾向を最適化させるお話をしようと思います!

いや、ついていけないし!
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