また同じミス。設計者の責任?違うよ!!

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「これ、前もやりましたよね?」
現場でそう言われた瞬間、
嫌な汗が出る。
調べてみると――
本当に、1年前と同じ不具合。
覚えていない
担当者が変わっている
資料が見つからない
そして決まってこう言われる。
「設計が悪い」
でも、本当にそうだろうか。
■ なぜ同じミスが起きるのか
理由はシンプルだ。
• 記録する時間がない
• 引き継ぐ時間がない
• 過去トラブルを調べる時間がない
あるのは、
「今すぐ直せ」という圧力だけ。
■ 個人依存の組織は、必ず繰り返す
トラブルが起きる
担当者が謝る
気をつけようで終わる
時間が経つ
担当者が異動・退職
そしてリセット。
経験はあった。
でも仕組みはなかった。
■ 本当の“設計ミス”とは何か
設計者が間違えたこと?
違う。
過去の失敗を再利用できない組織構造。
これが一番のミスだ。
設計図はデータで残る。
でも、判断の背景は残らない。
「なぜその寸法にしたのか」
「なぜその材質を選んだのか」
「なぜその仕様を断ったのか」
ここが消える。
だから同じことを繰り返す。
■ 忙しい会社ほど、改善できない
皮肉なことに、
忙しい会社ほど
再発防止の時間がない。
でも本当は逆だ。
再発防止を仕組みにしないから、
忙しくなり続ける。
■ 解決策は派手じゃない
・トラブルを1ページで残す
・検索できる場所に置く
・月1回、共有する
それだけでいい。
完璧なシステムはいらない。
必要なのは
“忘れない仕組み”。
■ 設計は悪くない
設計は、責任の受け皿だ。
営業の判断
管理の判断
コストの制約
納期の圧力
すべてが図面に集約される。
だから矢印が向く。
でも本当に直すべきなのは、
人ではなく流れ。
■ 最後に
1年前と同じミスをしたとき、
落ち込む必要はない。
問い直すべきはこれだ。
「なぜ、忘れる構造のままにしているのか?」
設計を守るのは、
設計者の気合ではない。
仕組みだ。
もしよければ教えてください。
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