電気図面のお話【第2回】コンセントで後悔しやすいのは「数」より「場所」
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コンセントって、打合せが進むほど「足りるかな?」が気になってきます。
でも実は、後悔が多いのは数が少ないことより、場所がずれてしまうことです。
よくあるのは「数はあるのに使いにくい」です。
たとえば、こんなケース。
・家具で隠れて挿せない
・挿せてもコードが通路を横切る
・充電したい場所と離れている
・掃除機を使うとき延長コードが必要
・季節家電の置き場所だけ電源がない
「数」を増やしても、位置が思ったところに無いと、不便は残ります。
図面に書き込んでみる
手書きで良いので、テレビ、ベッド、テーブルなどを書き込んでみましょう。
家具配置の上にコンセント位置を重ねた例(ベッド脇)
→ “隠れて死ぬコンセント”が出てきませんでしたか?
決め方は「家具・家電・動線」の3点セット
考える順番はこれが早いです。
1.家具:どこに何を置くか
2.家電:そこに何を使うか(充電も含む)
3.動線:コードが邪魔にならないか
「家電」って言うと大げさですが、スマホ充電や掃除機も立派に“家電側”です。
迷ったら「日常で一番使う場所」を優先
全部を完璧にしなくてOK。
迷ったら、使用頻度が高いところから。
・スマホ充電(毎日)
・掃除機(週1以上)
・キッチン家電(毎日)
・テレビ裏(常時)
だんだん、重要なところが見えてきます。
1口増やすより「10cmずらす」のほうが効果が高いことがある
これ、実は地味に大事なところです。「ここに欲しい」と思う場所があるなら、増設より先に位置を“生活の手元”に寄せるほうが効くことがあります。
★1分チェック★
スマホをいつも充電する場所を思い出して、
その近くにコンセントがあるか図面で確認してみてください。
次回予告
次回は・・・
特に失敗が出やすい「キッチンのコンセント」を深掘りしたいと思います。おたのしみに。