「人と話すのが苦手…」
「うまく会話に入れない…」
そんな悩みはありませんか?
僕自身、ずっとコミュニケーションが苦手な人間だと思っていました。
学生の頃から人の輪に入るのが苦手で、友達を作るのもうまくない。
会社員になってからも、初対面のお客さんとうまく話せなかったり、大人数の飲み会では会話に入れなかったり。
でも、自分のことを振り返っていく中で、ふと思ったんです。
「あれ、本当にコミュニケーションそのものが苦手なのかな?」
そして今では、苦手なコミュニケーションを無理に克服する必要はないと思っています。
今回は、元コミュ障の僕が気づいた、自分に合ったコミュニケーションの見つけ方についてご紹介します。
◆1. コミュニケーションが苦手って、本当?
僕は会社員時代、人と話すことにかなり苦手意識がありました。
特に苦手だったのが、大人数での会話です。
会社の飲み会に行くと、
「今、話していいのかな」
「この話題にどうやって入ればいいんだろう」
なんて考えているうちに、どんどん会話が進んでいく。
気づけばほとんど話さないまま、飲み会が終わっている。
そんなこともよくありました。
初対面のお客さんとの会話もうまくいかず、
「やっぱり自分はコミュニケーションが苦手なんだ」
と思っていたんです。
でも、あとから自分のことを振り返ってみると、少し違和感がありました。
僕は確かに、大人数の飲み会では全然話せません。
でも、仲のいい友達と1対1なら何時間でも話せる。
目的のない雑談は苦手だけど、何かひとつテーマが決まっていれば、むしろ深く話せる。
対面では緊張することもあるけれど、Zoomで1対1なら普通に話せる。
そこで、ふと思ったんです。
「あれ? 僕ってコミュニケーションそのものが本当に苦手なのか?」
みなさんも振り返ってみてください。
過去にうまくいっていたコミュニケーションが必ずあるはずです。
考えてみれば、「コミュニケーション」という言葉はかなり大きなくくりです。
1対1で話すのもコミュニケーション。
10人で話すのもコミュニケーション。
友達との雑談もそうだし、仕事の打ち合わせもそう。
対面もあれば、オンラインもあります。
これだけ違うものを全部ひとまとめにして、
「自分はコミュニケーションが苦手」
と決めつけていました。
そして調べていく中で、僕はひとつ面白い考え方を知ります。
それが、
コミュニケーションには「型」がある
という考え方でした。
◆ 2.コミュニケーションには「型」がある
僕たちはつい、
「コミュ力がある」
「コミュ力がない」
と、ひとまとめにして考えてしまいます。
でも考えてみれば、おかしな話です。
実際のコミュニケーションは、そんなに単純じゃないからです。
コミュニケーションを因数分解してみると、
・「目的」
・「人数」
・「ツール」
という3つの要素に分けることができます。
こうやって分けてみると、自分が得意なコミュニケーションの「型」がわかりやすくなります。
まず、「目的」。
仕事の打ち合わせや相談のように、何かしらの問題や課題を解決するための「問題解決型」の会話。
一方で、友達との雑談や飲み会のように、人との関係をつくるための「関係構築型」の会話もあります。
次に、「人数」。
1対1で話すのか。
3〜4人くらいで話すのか。
それとも、もっと大人数で話すのか。
人数によって自分の話しやすさも変わるはずです。
そして最後が、「ツール」。
直接会って話す対面もあれば、Zoomなどのオンライン、LINEやSlackなどのチャットもあります。
つまり、一言で「コミュニケーション」と言っても、
実際にはいろいろな組み合わせの型があるんです。
たとえば、カウンセリングのような
「問題解決型 × 1対1 × オンライン」
というコミュニケーションもあれば、
飲み会のような
「関係構築型 × 大人数 × 対面」
というコミュニケーションもある。
こうやって並べてみると、同じ「コミュニケーション」でも、かなり違いますよね。
そして当然、
どの型が得意なのかも、人によって違います。
だから、
「飲み会でうまく話せない」
「初対面の人との雑談が苦手」
というだけで、
「自分はコミュニケーション能力が低い」
と決めてしまうのは、少し早いかもしれません。
大切なのは、コミュニケーションが得意か、苦手かではなく、自分は「どの型」が得意なのか。
皆さんも一度、「目的・人数・ツール」の3つに分けて、自分が得意なコミュニケーションの方を探してみてください。
あなたにも必ず得意な型があるはずです。
◆ 3.得意なコミュニケーションを仕事で活かす
では、自分の得意なコミュニケーションの「型」がわかったとして、
それを仕事で活かすとしたら、どうなるでしょうか。
自分の得意な型がわかれば、そのコミュニケーションを活かせる仕事や環境も見えてくるはずです。
たとえば、
「関係構築型 × 1対1 × 対面」が得意なら、美容師や販売員など、目の前のお客さんとじっくり関係をつくっていく仕事。
「問題解決型 × 1対1 × チャット」が得意なら、チャットカスタマーサポートやリモート中心のプログラマーなど、文章でやり取りしながら問題を解決していく仕事。
「関係構築型 × 大人数 × 対面」が得意なら、営業職やイベント関係など、たくさんの人と関わりながら関係を広げていく仕事。
こんなふうに、
「目的 × 人数 × ツール」
の3つを掛け合わせて考えると、自分に合った仕事の形が少しずつ見えてきます。
ちなみに僕の場合は、
「問題解決型 × 1対1 × オンライン」
が得意な型でした。
だから、1対1で相手の悩みを聞いたり、オンラインで相談に乗ったりする仕事とは相性がいい。
逆に、大人数で雑談しながら関係をつくるような環境では、なかなか自分の良さを発揮できません。
大切なのは、苦手なコミュニケーションを無理に克服することではなく、
自分の得意な「型」が自然と使える環境に身を置くこと。
環境が変わるだけで、今まで「苦手」だと思っていたコミュニケーションも、あなたの強みとして活かせるはずです。
◆ 4.得意なコミュニケーションの型を見つけよう!
コミュニケーションが苦手だからといって、無理に克服する必要はありません。
大切なのは、
「目的 × 人数 × ツール」
から、自分が得意なコミュニケーションの「型」を知ること。
そして、その型を活かせる仕事や環境を選ぶことです。
どんな人でも今までにうまくいったコミュニケーションが必ずあるはずです。
ただ、自分の得意なコミュニケーションって、自分一人では意外と見つけにくいもの。
そんなときは、プロと話しながら一緒に見つけていくのもひとつの方法です。
客観的な視点が入ることで、自分では気づかなかった得意な部分も見つけやすくなります。
現在僕も、「コミュニケーションが苦手」と感じている方に向けた相談サービスをご用意しています。
「自分はどんなコミュニケーションが得意なのか」
「その強みをどんな仕事で活かせそうか」
そんなことを一緒に整理しながら、あなたに合った働き方を探していきます。
苦手を克服するのではなく、自分に合ったコミュニケーションを見つけたい。
そんな方は、ぜひ一度サービスをのぞいてみてください♪