一生懸命やっている。
ちゃんと考えている。
行動もしている。
それなのに、結果だけがついてこない。
そんな時、多くの人は「努力が足りない」と考えます。
でも、本当にそうでしょうか。
私は、少し違う見方をしています。
努力が足りないのではなく、
「努力する場所」が少しだけズレている。
ただ、それだけ。
車のハンドルが数センチ曲がっているだけで、目的地には着きません。
地図が間違っているわけでも、運転が下手なわけでもない。
ほんの少しのズレ。
でも、そのズレは走れば走るほど大きくなります。
人生も同じです。
「なぜか同じことで悩む。」
「毎回似たような人間関係になる。」
「頑張っているのに報われない。」
この状態は、能力の問題ではありません。
自分では気づけない"ズレ"があるだけかもしれません。
不思議なことに、人は自分のズレほど見えません。
見えているのは結果だけ。
だから、
「自分には向いていない。」
「運が悪かった。」
そんな結論を出してしまいます。
でも、本当に必要なのは答えではありません。
「どこからズレ始めたのか。」
そこが分かるだけで、見える景色は大きく変わります。
モヤモヤが消える人は、特別な能力を手に入れた人ではありません。
自分のズレに気づいた人です。
そして、そのズレは意外と小さいものだったりします。
だから私は、未来を断定するよりも、まずは今の状態を整理することを大切にしています。
答えを探す前に、自分の現在地を知ること。
それが、次の一歩を踏み出す近道になるのかもしれません。