「好きになってはいけない人だった」
「出会うのがちょっと遅かった」
「奥さんと子どもがいるなんて…」
頭ではわかっていた。
それでも、気づいたときにはもう、止められなかった。
鑑定をしていると、こういうご相談をいただくことがあります。
「職場の上司に気持ちが向いてしまっている」
「何度か会ううちに、好きだと気づいてしまった」
「相手が既婚者だとわかって、消そうとしたのに消えない」
まず、はっきりとお伝えしたいことがあります。
その気持ちは、あなたの弱さではありません。
人を好きになることに、理由や条件をつけることはできない。
誰もが薄々わかっていることだけれど、
いざその立場になってみると、どうしようもない苦しさがある。
「なぜ私はいつも、こういう人を好きになってしまうんだろう」
そう打ち明けてくださる方が、実は少なくありません。
一度だけではなく、過去にも同じようなことがあった。
既婚者、または別の意味で「手の届かない人」
なぜか、そういう人に心が向いてしまう。
これは偶然ではないかもしれません。
その奥には、あなた自身の何かが隠れていることが多いのです。
たとえば、深くつながることへの恐れ。
手に入らないとわかっているから、
安心して好きになれる、という心の働き。
あるいは、過去の誰かとの関係が、
今の選択に影響していること。
または、自分の感情に正直になれる関係を、
ずっと求めていること。
もちろん、そのすべてがあなたに当てはまるわけではありません。
ただ、「なぜこうなってしまったのか」を自分一人で整理しようとしても、
なかなか答えが見えないのも事実です。
鑑定でお話を聞いていると、こんなことを感じることがあります。
多くの方が、「相手がどう思っているか」も知りたいけれど、
「自分がなぜこうなっているか」も知りたいのです。
どうしたいのか、わからない。
やめたいのに、やめられない。
このまま進んでいいのか、立ち止まるべきなのか。
そういう問いの前に、まず自分の気持ちの根っこを見つめることが、
次の一歩につながっていく気がしています。
もしいま、誰にも話せないまま、一人で抱えているなら。
「なぜ自分はこうなってしまったのか」を、
一緒に紐解くところから始めることができます。
責めたり、諦めたりするのではなく、理解するために。
あなたの気持ちを、もう少し丁寧に見てみませんか。
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