虹彩から考える、自分の中にある「まだ言葉になっていないもの」

虹彩から考える、自分の中にある「まだ言葉になっていないもの」

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「なんとなく嫌な感じがする」

「うまく説明できないけれど、こっちのほうが好き」

「どうしてか分からないけれど、今はこれを選びたい」

そんな感覚を持ったことはありませんか?

理由を聞かれても、うまく答えられない。

「なんとなく」

としか言えない。

でも、その「なんとなく」を、無理に無視してしまうことがあります。

頭では、

「気にしすぎかな」

「別に理由なんてないよね」

「ちゃんと説明できないから、たいしたことじゃない」

そう思ってしまう。

けれど、自分の中には、まだ言葉になっていない感覚がたくさんあります。

例えば、

初めて会った人なのに、なぜか安心する。

逆に、何もされていないのに、なぜか少し距離を置きたくなる。

条件だけを見れば悪くないのに、その場所にいると落ち着かない。

周りは「いいと思う」と言っているのに、自分の中では何かが引っかかっている。

こうした感覚は、すぐに理由を説明できるものばかりではありません。

人はいつも、自分のことを言葉で理解しているわけではないからです。

むしろ、

「なんとなく」

という感覚のあとから、

「そういえば、私はこういうところが苦手だった」

「本当は、こういう環境のほうが落ち着く」

と、少しずつ理由が見えてくることもあります。

虹彩リーディングでも、その人の性質を見ていくときに、表面的な言葉だけではなく、

「その人がどんなことを感じやすいのか」

「どんな場面で自然に力を発揮しやすいのか」

「どんなことに敏感に反応しやすいのか」

という部分にも目を向けています。

虹彩に表れる特徴を、一つの答えとして決めつけるのではありません。

そこから見えてくる傾向と、本人が普段感じていることを重ねながら、

「もしかすると、こういう部分が関係しているのかもしれない」

と、自分自身を考えるきっかけにしていきます。

例えば、

「どうして私は、にぎやかな場所にいると疲れるんだろう」

という疑問があったとします。

もしかすると、人より周囲の情報を細かく受け取りやすいのかもしれません。

反対に、

「静かな場所にいると、なぜか物足りない」

と感じる人なら、刺激や人との交流からエネルギーを得やすいのかもしれません。

どちらが良い、悪いということではありません。

ただ、自分がどんな環境で心地よく感じるのかを知ることができれば、

「自分がおかしいのかな」

と悩むことも少し減るかもしれません。

そして、ここで大切なのは、

まだ言葉になっていないものを、無理に言葉にしなくてもいい

ということです。

「なぜか分からない」

という段階があってもいい。

まずは、

「私は今、そう感じているんだな」

と、その感覚をそのまま受け止めてみる。

それだけでも十分です。

もし、

・理由は分からないけれど気になることがある

・自分の気持ちを説明するのが苦手

・頭では納得しているのに、心がついてこない

・「なんとなく」という感覚を無視してしまう

そんなことがあるなら、少しだけその感覚を大切にしてみてください。

すぐに答えを出さなくても大丈夫です。

「どうしてだろう?」

と、自分に問いかけておくだけでもいい。

時間が経ってから、

「ああ、あのとき感じていたのは、こういうことだったんだ」

と分かることがあります。

自分を知るということは、

自分のすべてをすぐに言葉にできるようになることではありません。

言葉になっていない自分の存在にも、気づいてあげること。

それも、自分を知るということなのだと思います。

前回は、

「なぜか惹かれるもの」

について考えました。

理由は分からないけれど、なぜか好き。

何度も目を向けてしまう。

そんな「なんとなく」の中にも、自分らしさのヒントがあるかもしれない、というお話でした。

今回は、そのさらに内側にある、

まだ自分でも言葉にできていない感覚

について考えてみました。

もしかすると、私たちが「自分のことが分からない」と感じるのは、自分の中に何もないからではなく、

まだ言葉になっていないものがたくさんあるからなのかもしれません。

あなたの中にも、

「うまく説明できないけれど、なぜかそう感じる」

というものはありませんか?

それをすぐに正しい・間違っていると判断せず、

「私の中には、こう感じる部分があるんだ」

と、少しだけ眺めてみる。

そこから、自分でもまだ知らなかった自分が見えてくることがあります。

次回は、

「本当の自分と、社会の中で作った自分」

について考えてみたいと思います。

家族や友人、仕事など、さまざまな人との関わりの中で、私たちは知らないうちに「こう振る舞う自分」を作っていきます。

その自分と、心の奥にいる自分は、本当に同じなのでしょうか。

次回も、虹彩の視点から一緒に考えてみたいと思います。

今日もお読みいただき、
ありがとうございました^^

Nagi


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