「もっと積極的になれたらいいのに」
「考えすぎる性格を直したい」
「人見知りしない性格だったらよかった」
自分の性格について、そんなふうに思ったことはありませんか?
自分では「短所」だと思っている部分。
でも、見方を少し変えてみると、それは本当に短所なのでしょうか。
例えば、
慎重な人は「行動が遅い」と思われることがあります。
でもその人は、周りが見落としていることに気づけるかもしれません。
よく考えてから行動するからこそ、失敗を減らせることもあります。
人見知りをする人は、「人付き合いが苦手」と思っているかもしれません。
でも、人との距離を慎重に考えられるからこそ、相手の気持ちを大切にできることもあります。
何でも気になってしまう人も、
「細かすぎる」
と自分を責めてしまうことがあります。
けれど、それだけ周りの変化によく気づけるということでもあります。
このように考えてみると、
「短所」と「長所」は、実はとても近いところにあるのかもしれません。
虹彩リーディングでも、その人が持っている性質を一つの方向だけから見るのではなく、
「この性質は、どんな場面では強みになるのだろう?」
という視点を大切にしています。
例えば、慎重さが強い人なら、
「行動が遅い人」
と決めつけるのではなく、
「物事をよく観察してから動ける人」
と見ることができます。
人に合わせやすい人なら、
「自分の意見がない人」
ではなく、
「相手の気持ちや場の空気を敏感に感じ取れる人」
という見方もできます。
もちろん、どんな性質にも、行き過ぎれば困りごとになる部分はあります。
慎重すぎれば、なかなか一歩を踏み出せないこともあります。
相手を気遣いすぎれば、自分の気持ちを後回しにしてしまうこともあります。
だから、
「短所は全部長所です」
と簡単に言い換えればいいわけでもありません。
大切なのは、
「自分にはこういう性質がある」
と知ったうえで、
「この性質を、どう活かしていけるだろう?」
と考えてみることなのだと思います。
自分の性格を変えようとすると、できない自分にまた落ち込んでしまうことがあります。
でも、自分の性質を知って、
「そうか。私はこういうふうに考えやすいんだ」
と分かるだけでも、少し気持ちが楽になることがあります。
短所だと思っていた部分は、
もしかすると、まだ自分に合った使い方を知らないだけなのかもしれません。
もし、
・自分の性格で嫌いなところがある
・周りと比べて「自分はダメだ」と思ってしまう
・もっと違う性格になりたいと思うことがある
・自分の強みがよく分からない
そんなことがあるなら、一度「直す」ことから離れて、
「この性質には、どんな良さがあるんだろう?」
と考えてみてください。
自分を知るということは、
欠点を見つけて直していくことだけではありません。
今まで短所だと思っていたものの中にある、
自分だけの良さに気づいていくことでもあります。
前回は、「自分らしく生きることが難しい理由」について考えました。
周りに合わせるうちに、自分の本当の気持ちが分からなくなることもあります。
だからこそ、まずは自分がどんな性質を持っているのかを知ること。
そこから、自分らしさが少しずつ見えてくるのかもしれません。
次回は、
「人から言われた言葉で、自分を決めていませんか?」
というテーマについて考えてみたいと思います。
誰かに言われた一言が、いつの間にか「私はこういう人」という思い込みになっていることがあります。
その言葉の向こう側にある、自分自身について考えてみます。
今日もおつかれさまでした^^
Nagi