「大丈夫?」
そう聞かれた瞬間、反射みたいに「大丈夫です」って答えてしまう。
本当は全然大丈夫じゃない。
帰りたい。
消えたい。
誰にも会いたくない。
でも、心配をかけるのも苦しいし、説明する元気もなくて、
結局いつものように「平気なふり」をしてしまう。
そんなこと、ありませんか。
限界なはずなのに、助けを求めることができない。
むしろ、
「放っておいてほしい」
「でも気づいてほしい」
そんな矛盾した気持ちで、自分でもどうしたいのか分からなくなる。
でも、それっておかしいことじゃないんですよね。
本当に疲れているときって、「助けて」と言う力すら残っていないことがあります。
だから、泣きそうなのに笑ってしまったり、苦しいのに普通に返事をしてしまったりする。
周りから見ると普通に見えるから、余計に誰にも気づかれない。
でも心の中では、ずっと限界が続いている。
「もう無理」
「消えたい」
そんな言葉が浮かぶほど苦しいのに、それでもちゃんと仕事に行ったり、
人に気を遣ったりしている。
本当は、かなり頑張ってきたんですよね。
でも頑張り続ける人ほど、「自分が限界だ」ということを認められなくなります。
まだ大丈夫。
もっとつらい人もいる。
自分が弱いだけ。
そうやって、自分の苦しさを小さくし続けてしまう。
でも、「消えたい」と思うほど苦しい時点で、もう十分つらいんです。
比べなくていいし、無理に強くならなくていいんです。
今必要なのは、ちゃんと頑張れないことじゃなくて、「ちゃんと苦しかった」と認めること。
本当は寂しかった。
限界だった。
誰かに気づいてほしかった。
その気持ちを、まずは自分で否定しないであげてください。
「大丈夫」と言ってしまう人ほど、本当はひとりで抱え込みすぎています。
だから今は、無理に元気になろうとしなくていい。
答えを出さなくていい。
まずは、「今日もしんどかったけどよく頑張ったな」
それだけでも、自分を認めてあげてください。
ちゃんと苦しかったあなたを、置いていかなくて大丈夫です。