LPを作る前に見直すべき5つのポイント②~特典と導線が噛み合わない理由~

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ビジネス・マーケティング

「LPと特典が噛み合わないとき、起きている≪3つのすれ違い≫」


第1回では、
「LPが売れない原因は、LP単体ではなく≪つながりのズレ≫にある」
というお話をしました。

今回はその続きを、もう少し踏み込んでお伝えします。
テーマは、
「特典と導線が噛み合わないとき、現場で実際に起きていること」
です。

実務の裏側から見ると、
ズレ方には明確なパターンがあります。
今日はその中でも、
特に影響が大きい「3つのすれ違い」を整理します。

「入口の温度」と「LPの熱量」が合っていない


一つ目のすれ違いは、「入口の温度感」と「LPの熱量」の不一致です。

例えば、
SNSでは
・日常の気づき
・やさしい学び
・共感ベースの投稿

を発信しているのに、
LPを開いた瞬間、
・高額オファー
・決断を迫る言葉
・一気に踏み込んだ提案

が出てくる。

このギャップは、
読む側にとって想像以上に大きな負荷になります。

私は以前、
「投稿は読みやすいのに、LPで急に別人みたいになる」
と言われたケースに立ち会いました。

悪気はありません。
ただ、「入口で育てた気持ち」と「LPで求める行動」の距離が、
離れすぎていただけです。

LPは、気持ちをジャンプさせる場所ではありません。
「入口から自然に続く場所」である必要があります。

「特典」が本命サービスに続いていない


二つ目のすれ違いは、「特典の役割」が曖昧なまま置かれていることです。

特典が
・かわいい
・役立ちそう
・とりあえず喜ばれそう

という理由で選ばれていると、本命サービスにつながりません。

特典の本来の役割は、
「この先を体験したくなる小さな入口」
です。

ところが実際には、
LPの内容と無関係なノベルティのような特典が置かれ、
「もらって終わり」になっているケースが少なくありません。

ある案件では、
特典を「サービスの一部分を切り出した内容」に変えただけで、
特典後の問い合わせ率が明確に変わりました。

特典は、増やすものではなく、「位置づけ直すもの」です。

「導線」が複雑すぎて、考える前に離脱される


三つ目のすれ違いは、「導線の複雑さ」です。

SNS
ブログ
LP
別ページ
フォーム

と、何度も画面を移動させる設計になっていると、
人は内容を理解する前に疲れてしまいます。

私は実務で、
「リンクを1つ減らしただけ」
「CTAを一箇所に絞っただけ」
で、数字が動いた場面を何度も見てきました。

選択肢が多いほど、行動は止まります。
LPに必要なのは、情報量より「選びやすさ」です。

「ズレ」を直すと、売り込まなくても動き出します


ここまでお伝えした3つのすれ違いは、
どれも「能力不足」や「センスの問題」ではありません。

原因は一貫して、
「全体を俯瞰して見る視点が足りていない」
ことにあります。

入口
特典
LP
申込み

この流れを、第三者の目で一度なぞるだけで、
驚くほどズレは見えてきます。

私はよく、
「このLP、どこから来た人が読む前提ですか」
と質問します。

その答えが曖昧な場合、ほぼ確実にどこかで詰まりが起きています。

「裏側を整える」ことが、結果を一番早く変えます


LPが売れないとき、
多くの人は文章を書き直そうとします。
デザインを変えようとします。

けれど、実務の感覚では、
一番効果が出るのは
「つながりを整えること」
です。

導線を整理し、
特典の役割を明確にし、
入口との話をつなげる。

これだけで、
「売ろうとしなくても、自然に選ばれる状態」
が生まれます。

LPは、単体で完成させるものではありません。
「流れの中で機能して、初めて力を発揮する存在」です。

もし今、
「頑張っているのに、結果が出ない」
と感じているなら、
それは調整ポイントが違うだけかもしれません。

ズレを直す。
それだけで、景色は変わります。

これが、この連載でお伝えしたかった結論です。
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