「分からないもの」があると、経理は止まりやすくなります。
たとえば、会計ソフトを開いたときに、
・この明細は何の支払いだったかな
・この領収書は経費にしていいのかな
・この交通費はお客様に請求した分かな
・この入金はどの売上に対応しているのかな
こういうものが出てくると、そこで手が止まります。
しかも、その不明点が通常の処理に混ざったままだと、他の入力まで進めにくくなります。
ひとつ分からないものがあるだけなのに、全部が止まってしまう。
経理では、よくあることです。
分からないものは、解決しなくても分ければいい
大事なのは、不明点をその場で全部解決しようとしないことです。
もちろん、最終的には確認が必要です。
でも、経理を進める最初の段階では、
分かるもの
分からないもの
確認が必要なもの
を分けるだけでも十分です。
分からないものを「確認待ち」に分けておく。
それだけで、分かるものだけ先に進められます。
不明点を混ぜると、判断が増える
不明点が混ざっていると、毎回こうなります。
「これは何だっけ」
「前にも見た気がする」
「あとで確認しようと思っていたかも」
このように、同じ迷いを何度も繰り返してしまいます。
記憶に頼るほど、経理は重くなります。
だから私は、不明点をなくすことよりも、まず「不明点を分けること」が大事だと思っています。
交通費管理でも同じです
交通費管理でも、不明点が混ざると止まりやすくなります。
たとえば、
・お客様に請求した交通費
・自分で使った交通費
・領収書がある交通費
・領収書がない交通費
・案件と案件の間の移動費
これらが全部一緒になっていると、入力するたびに迷います。
でも、最初から完璧に処理しなくても大丈夫です。
まずは分ける。
それだけで、次に何を確認すればいいかが見えやすくなります。
経理は、止まらない流れを作ることが大事
経理は、全部を一気に理解してから進めなくても大丈夫です。
分かるところまで進める。
分からないものは確認待ちにする。
あとで確認する場所を決めておく。
この流れがあるだけで、会計ソフトを開く負担はかなり軽くなります。
私のサービスでは、記帳や明細整理だけでなく、不明点の洗い出しや、次月から迷いにくくするための運用メモも大切にしています。
ただ入力して終わりではなく、次に同じところで止まらない形に整えることを目指しています。
まずは、止まっている場所を見つけるところから
経理が止まっている方は、まず「どこで止まっているか」を見るだけでも大丈夫です。
領収書なのか。
カード明細なのか。
交通費なのか。
経費判断なのか。
不明点を混ぜたままにせず、分けるところから始めてみてください。
未整理の状態でも大丈夫です。
今の状態をそのまま見ながら、どこから整えると楽になるか一緒に整理します。
経理が止まっている方、明細や領収書の不明点が溜まっている方は、まずは今の状態を分かる範囲でメッセージください。
一緒に、来月も迷わず進められる形に整えていきます。