6月になると、半期の働きを振り返ったり、まわりからの評価を耳にする機会が増えるわよね。
「これだけやってきたのに」と、ふっと胸の奥が冷たくなる瞬間がありませんか。
ちゃんと見てもらえていない。
正当に扱われていない。
そう感じると、心がすうっと冷えるわよね。
……わかるわよ。
今日はそんなあなたに、そっと寄り添うお話をさせてちょうだいね。
◆ 認められなくてつらいのは、あなたが真面目だから
評価されなくて傷つくのはね、あなたが手を抜かずに、誠実に仕事と向き合ってきたからこそなのよ。
考えてごらん。
どうでもいい仕事だったら、評価されなくたって平気なものなのよ。
心がきしむのは、あなたがそれだけ真剣だった証拠なんだもの。
だから、傷ついている自分を「みっともない」なんて思わないでちょうだいね。
それからね、要領よく立ち回る人が先に評価されていくのを見るあの気持ち。
ずるいわよね、本当に。
でも、しんどいものはしんどいの。
その感情にまでふたをしなくていいのよ。
◆ 「評価」と「あなたの価値」は、別のもの
職場の評価というのはね、その時期に、その上司が、その物差しで決めただけの、一面的なものなのよ。
物差しが変われば、答えも変わるものなんだもの。
だからね、「評価されない」と「価値がない」は、まったく別のことなの。
ここはどうか、混ぜないでちょうだいね。
あなたの丁寧な仕事は、目立たない場所で誰かにちゃんと届いているものよ。
他人の物差しに心をすり減らすより、こう問いかけてごらん。
「今日の私は、私の物差しで合格点かしら」って。
あなたを一番正しく見られるのはね、ほかの誰でもない、あなた自身なんだもの。
◆ あなたという大黒柱は、揺らがなくていい
外の評価に揺さぶられる日があっても、あなた自身という土台はちゃんとそこにあるのよ。
こういう時、和風タロットの【大黒柱】が顔を出すことがあるの。
家を支える太い柱のように、「あなた自身が、あなたを支える大黒柱になりなさい」と教えてくれるカードなの。
外の風がどんなに吹いても、自分という柱は折れなくていい、ってね。
ひとりで抱えて、これ以上すり減らなくていいのよ。
◆ 今のあなたを取り巻く流れ、まず全体を眺めてみませんか
仕事のことだけ切り取って見るよりね、まずは今のあなたを取り巻く流れ全体をひととおり眺めたほうが、ご自身の立ち位置がよくわかるものなのよ。
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あなたの大黒柱が、今日も静かに、しっかり立っていられますように。
東雲みのり