美容師時代に感じていた「これ、AIに任せられたな」と思う仕事5選

美容師時代に感じていた「これ、AIに任せられたな」と思う仕事5選

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ビジネス・マーケティング
美容師として働いていた頃は、AIなんてほとんど意識したことがありませんでした。

僕自身、美容師として約9年間働きましたが、当時は「お客様対応は人がするもの」という感覚が当たり前でした。

でも今、AIや業務自動化について勉強するようになって、

「あの仕事、今だったらAIに任せられたな」

と思うことが結構あります。

今回は、美容師として実際に働いていた経験から、

**「今ならAIに任せられそう」と思う美容室の仕事を5つ**

考えてみました。

## ① 営業時間・定休日の問い合わせ

「今日って何時までですか?」

「明日は営業していますか?」

「定休日は何曜日ですか?」

美容室ではよくある問い合わせです。

もちろん回答自体は数十秒で終わります。

でも問題なのは、その数十秒のために施術を中断すること。

カラーを塗っていたり、シャンプーをしていたり、別のお客様を接客していたり。

1回なら大したことはなくても、積み重なると意外と時間を使います。

営業時間や定休日のように**答えが決まっている質問は、AIが得意な仕事**だと思います。

## ② メニュー・料金の案内

「カットはいくらですか?」

「カラーとカットをするといくらになりますか?」

「このメニューって何をするんですか?」

これもよくある質問です。

美容室によってメニューや料金は違いますが、そのお店の情報をAIに登録しておけば、

「カットは○○円です」

「カット+カラーは○○円からです」

と案内できます。

料金表を探してもらうのではなく、**お客様が聞きたいことをそのまま質問できる**のはチャット形式のメリットだと思います。

## ③ 施術時間の目安

これは美容師時代にも結構聞かれていました。

「カットとカラーだと何時間くらいかかりますか?」

「縮毛矯正ってどれくらい時間かかりますか?」

特に、その後に予定があるお客様にとって施術時間は重要です。

もちろん髪の長さや状態などによって変わるので、

「必ず2時間で終わります」

のように断定させるのではなく、

「通常は2時間〜2時間30分程度が目安です。髪の状態などによって前後します」

といった**お店側が決めた回答ルールに沿ってAIに案内させる**ことができます。

## ④ お店の場所・駐車場の案内

新規のお客様の場合、

「場所が分からない」

「駐車場はどこですか?」

という問い合わせもあります。

住所だけ送るより、

住所
Googleマップ
駐車場についての説明

までAIが案内できれば、お客様側も分かりやすくなります。

僕が制作しているデモでも、

「お店の場所を知りたい」

と質問すると、店舗住所とGoogleマップを案内するように設定しています。

## ⑤ 予約ページへの案内

個人的に、ここはAIとかなり相性がいいと思っています。

例えば、

「明日カットできますか?」

と聞かれたとき。

AIが勝手に予約を確定するのではなく、

「空き状況はこちらから確認できます」

と予約ページへ案内する。

すると、

**質問 → 疑問解決 → 予約**

という流れを作れます。

営業時間外に美容室を探している人にも対応できるので、スタッフが働いていない時間にも予約につながる可能性があります。

## 逆に、AIに任せたくない仕事もあります

ここまでAIに任せられる仕事を書きましたが、

「じゃあ美容室の接客を全部AIにすればいい」

とは思っていません。

例えば、

「自分に似合う髪型が分からない」

「前回より少し短くしたい」

「最近、髪がまとまりにくい」

こういった相談は、実際に髪を見て、お客様と会話しながら美容師が考えた方がいい。

前回の記事でも書きましたが、僕は、

**AIが得意な仕事はAIへ。
人にしかできない仕事は人へ。**

という使い方が一番いいと思っています。

## AIを入れる=大掛かりなシステム導入ではない

AI導入というと、

「大きな会社がやるもの」

「何十万円、何百万円もするシステム」

「パソコンに詳しくないと使えない」

というイメージを持つ方もいるかもしれません。

でも、最初からすべてを自動化する必要はありません。

例えば、

**「よくある問い合わせ5種類だけAIに任せてみる」**

これだけでも立派なAI活用です。

そこから、

「この質問も多いから追加しよう」

「予約ページにも案内できるようにしよう」

と少しずつ育てていけばいい。

## 美容師を経験した今だからこそ思うこと

美容師として働いていた頃の僕は、

電話が鳴ったら電話に出る。

質問されたら答える。

それを当たり前の仕事だと思っていました。

でもAIや業務自動化を学んだ今振り返ると、

**「これ、本当に人が毎回やる必要があったのかな?」**

と思う仕事があります。

一つひとつは小さな仕事です。

でも、その小さな仕事をAIに任せることで、美容師がお客様に向き合える時間が少し増える。

僕はそこにAIを導入する意味があると思っています。

現在は美容師として9年間働いた経験を活かして、美容室ごとのメニュー・料金・営業時間・接客方針などに合わせたAIチャットボットを制作しています。

AIですべてを変えるのではなく、

**まず一つ、面倒な仕事を減らしてみる。**

そんなところから美容室のAI活用が広がっていったら面白いなと思っています。

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