出品文を書くのは、正直かなり面倒ではありませんか?
先週、新しいサービスの出品文を書きました。
AIに丸投げすると、それっぽい整った文章はすぐに出てきます。ただ、読んでいると「自分はこんな言い方しないな……」という違和感がどうしても混ざる。
かといって、ゼロから自力で書こうとすると平気で半日潰れてしまう。
そこで今回は、いつも使っている「外部脳」に書かせてみました。
実際にやったステップを、そのまま書きます。
渡した材料は3つだけ
AIにいきなり「出品文を書いて」とは頼んでいません。
まず先に、手元のローカルファイルを読み込ませました。
過去の出品文と、その反応の記録(アクセスが伸びたもの・止まったもの)
競合出品のリサーチメモ(検索されているキーワード、価格帯の相場)
自分の一次情報・数字(対応件数の実績、売上、これまでの購入者から言われた言葉)
この3つを、普段から使っているメモアプリ「Obsidian」の特定フォルダにまとめて置いてあります。
AIにはそのフォルダを指定して、「この3つの材料を読み込んでから、出品文の案を出して」 と指示を出しました。
AIの提案と、自分で直した境界線
最初に出てきたAIの案は、タイトルが「AIエージェントに仕事を任せる土台を作ります」でした。
競合メモを反映して「実際に検索されている言葉」をしっかり拾ってくれたので、タイトルはそのまま採用。
一方、キャッチコピーの初期案は「ClaudeCodeやCodexで自分専用AI外部脳構築」でした。
キーワードは入っていますが、機能の説明に終始していて、スクロールする手が止まるフックがありません。ここは自分で書き直しました。
「ClaudeCodeやCodexに、自分を覚えさせる3日間」
「毎回AIが物忘れをして困っている人」が、ハッとして足を止める表現へ。こうした生の実感からくるフックは、AIからは自発的に出てきません。
本文の導入も、AI案は「仕事を任せること」が前面に出ていましたが、自分自身のリアルな実感は「毎回ゼロから前提を説明するのが面倒」というストレスの解消でした。そのため、冒頭の切り口もそちらへ寄せています。
AIに任せた部分:競合や市場に合わせた「検索キーワード」の選定
自分で直した部分:読み手の感情を動かす「自分らしい語り口・実感」の補正
ゼロから書けば半日かかっていた作業が、材料を読ませてからはわずか30分で仕上がりました。
「自分の言葉」は、直した履歴から育っていく
作業はここで終わりではありません。
直した箇所を「この言い回しは自分らしくない」「こういう表現が自分らしい」と、AIへの指示書(プロンプト・コンテキスト)に1行ずつフィードバックして追記しています。
こうしておくと、次回出品文やブログ、購入者への返信を書くとき、AIは「前回直された分」だけ最初から自分に近いトーンでドラフトを出してくるようになります。
1回目より2回目、2回目より3回目。「1.1倍の自分」が少しずつ育っていく感覚です。
ココナラで出品している方へ
出品文、購入者へのメッセージ返信、ブログの投稿。
ココナラを続けていると、文章を書く機会は想像以上に多いはずです。そして何より、借り物の言葉ではなく「自分の言葉」で語らないと、購入者には刺さりません。
「毎回ゼロから説明する手間をなくしたい」
「自分の思考パターンをAIに覚えてもらいたい」
そんな材料をAIに渡す土台作りを、3日間のチャットで一緒に進めるサービスをご用意しています。
まずは、過去に書いた出品文やメモを1つ、フォルダに置いてみてください。それが、あなた専属のAIを育てる最初の材料になります。