値上げしようとしたら、設定できない金額がありました(実績と価格上限の話)

値上げしようとしたら、設定できない金額がありました(実績と価格上限の話)

記事
ビジネス・マーケティング
ご覧いただきありがとうございます。

先日、出品しているサービスの価格を改定しました。モニター価格の5,000円を、22,000円にする計画でした。

編集画面に、こう出ました。

「過去の取引価格に基づき、現在は15000円より高い設定ができません」

知りませんでした。取引実績に応じて、設定できる価格の上限が決まっているようです。実績2件の自分の天井は、15,000円でした。

同じところで止まる方がいるかもしれないので、その日にやったことを順番に書いておきます。

1. 先に、自分の上限を確かめる


値上げの計画を立てる前に、編集画面で希望の金額を一度入れてみてください。上限を超えていれば、その場で表示が出ます。

私は記事を書き、告知文を作り、最後に出品ページを開いて止まりました。順番が逆でした。上限の確認は5分で終わります。計画より先にやるべきでした。

2. 相場は、自分の目で確認する


22,000円の根拠を作るために、同じジャンルの出品を上から60件、実際に開いて見ました。

- 1,000〜3,500円の帯:実績づくりの価格。「限定◯名」が並ぶ
- 9,000〜12,000円の帯:90分の構築セッションの相場
- 22,000〜60,000円の帯:実績のある方々

自分の5,000円は、いちばん下の帯にいました。上限の15,000円は、相場の一段上にあたる金額でした。結果的に「まず妥当な線から」と言われた形です。

検索結果を眺めるだけでは、この帯は見えません。60件は多く感じますが、1時間で終わります。

3. 値上げの理由は、数字ごと公開する


改定の当日、理由を書いた記事を出しました。書いたのは3つです。

- モニター価格の手取り(手数料22%を引いて3,900円)と、1件にかかった実働
- 60件見て分かった相場の帯
- 増やした内容(60分を90分に、購入後7日間のチャットフォローを新設)

「割り算はしません」と書きました。数字を並べれば、読む方が自分で計算できます。時給を自分で書くと、卑屈にも押しつけがましくも見えます。

もう1つ。モニターで買ってくださった方への感謝を、理由の最初に置きました。値上げの記事が、過去の購入者を下に見る文になっていないか。ここは公開前に読み直しました。

4. 順番を守る


- 出品ページを改定する
- スマートフォンで表示を確認する
- それから、記事と告知を出す

記事が先に出て、出品ページが旧価格のままだと、読んだ方が混乱します。地味ですが、ここが一番事故になりやすいところです。

上限は、実績で上がるそうです


22,000円の計画は、引き出しにしまいました。取引が増えれば上限は上がるとのことなので、そのときにまた考えます。

急がせるための値上げではありません。モニター期間に教えていただいたつまずきが、全部いまの商品に入っています。それを渡すための金額に直した、というだけの話です。

ご相談


AIに自分の書き方を覚えさせて、出品文やブログの下書きを毎朝出させる仕組みを、画面共有しながら一緒に作るサービスを出しています。上の値上げ記事も、その仕組みで出した下書きから仕上げました。

出品ページからご覧いただけます。日程は購入後に調整させていただきます(平日夜の枠で承っています)。



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す