その仕事、なくなったのではなく誰かに移っただけでは?

その仕事、なくなったのではなく誰かに移っただけでは?

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コラム
業務を見直す時、
「この仕事は別の担当に移しました」
「この作業は別の部署で見ることになりました」
「今後はこの人が対応します」
という形で整理されることがあります。

担当がはっきりすることは大切です。

誰がやるのか分からない仕事は、漏れやすくなります。
責任の場所を決めることも必要です。

でも、担当者を変えただけで、業務が軽くなったわけではないこともあります。

ある人の手から離れた。
でも、別の人が同じ手順で作業している。
同じように探して、確認して、転記して、保存して、送っている。

それなら、会社全体で見た時には、作業そのものは減っていません。

負担する人が変わっただけです。

もちろん、担当を変えることで流れが良くなる場合もあります。
得意な人が担当した方が早いこともあります。
部署として持った方がよい仕事もあります。

ただ、その前に見たいのは、
その作業自体を軽くできないか、ということです。

本当に同じ手順が必要なのか。
毎回探しているものはないか。
同じ確認を繰り返していないか。
なくせる転記はないか。
迷いやすい部分はないか。

担当者を決めることは、業務整理の一部です。
でも、それだけでは効率化とは言えないことがあります。

人を動かす前に、仕事そのものを見直す。

そこから考える方が、現場全体の負担は減らしやすいと思っています。
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