作れるかどうかより、使い続けられるかどうか

作れるかどうかより、使い続けられるかどうか

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コラム
自動化、アプリ化、Excel改善、AI活用。
今は、いろいろな方法で業務を便利にできます。

「作れるかどうか」だけで言えば、できることは増えています。

でも、実際の現場では、
作れたものがそのまま使われ続けるとは限りません。

最初は便利そうに見えても、
入力が面倒だったり、
見る場所が増えたり、
例外対応が分かりにくかったり、
誰が直すのか決まっていなかったりすると、
だんだん使われなくなることがあります。

そして気づくと、元のExcelやメール運用に戻っている。

これは珍しいことではないと思います。

現場で使われ続けるものには、派手さよりも大事なことがあります。

迷わず使えること。
毎日の流れの中に無理なく入ること。
必要な人に、必要な情報だけが見えること。
困った時に、どこを確認すればよいか分かること。
作ったあとに、少し直せる余地があること。

どれも地味ですが、とても大切です。

便利な仕組みは、完成した瞬間がゴールではありません。
実際に使われて、日々の負担が少し減って、無理なく続くことが大切です。

だから私は、何かを作る時に
「作れるか」だけではなく、
「その後、現場で使い続けられるか」
を考えたいと思っています。

少し不格好でも、現場の流れに合っているもの。
機能が多くなくても、毎日迷わず使えるもの。
大きなシステムではなくても、今の仕事を少し軽くできるもの。

そういう改善が、実際の業務には合うことがあります。

自動化やアプリ化は、目的ではなく手段です。

作って終わりではなく、
使う人の仕事が少し楽になる形にする。

そこを大切にしながら、業務改善を考えていきたいと思っています。
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