便利な仕組みも、使う人によって見たいものは違います

便利な仕組みも、使う人によって見たいものは違います

記事
コラム
社内の仕事を分かりやすくするために、一覧や入力画面、確認しやすい仕組みを作ることがあります。

でも、その時に気をつけたいのは、
全員が同じ情報を見たいわけではない
ということです。

現場で対応する人は、自分が今日見るべきものを知りたい。
処理する側は、全体の進み具合を見たい。
管理する側は、どこで止まっているのか、件数や期限を見たい。

立場によって、必要な情報は違います。

それなのに、全員に同じ一覧を見せようとすると、情報が多すぎて分かりにくくなることがあります。

見なくてよいものまで見える。
自分に関係あるものを探さなければならない。
どれを優先すればよいか分からない。
結局、別の人に確認する。

これでは、便利にするための仕組みが、かえって負担になってしまいます。

仕組みを作る時は、まず
「誰が見るのか」
を考えることが大切だと思っています。

自分の分だけ見ればよい人。
全体を見なければならない人。
確認だけする人。
入力する人。
最終判断をする人。

見る人が違えば、見せ方も変わります。

必要な情報を、必要な人に、必要な量だけ見せる。

それだけで、仕組みは使いやすくなります。

便利な仕組みは、情報をたくさん見せることではありません。
使う人が迷わず、自分に必要なことを確認できること。

そこを考えることが、現場に根づく仕組みの第一歩だと思っています。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す