ココナラの森🌳秋さんぽ🌾60歳乙女【第210話|退職書類に届かなかった「お疲れ様」のひとこと】

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コラム
こんにちは😊 
60歳乙女🩷のひろです。

今日、退職した会社から封筒が届きました。
中には、源泉徴収票や退職金に関する書類が入っていました。

同僚から「退職金(中退共)があるよ」とは聞いていましたが、
会社から直接言われていたわけではなかったので、
書類を見て「ちゃんとあったんだ」と少しホッとしました。

そして、一緒に入っていた送付状を読みました。
退職金の請求、源泉徴収票、同封書類のこと……
必要なことは事務的に何ひとつ間違わず整然と書かれています。

でも。何度も読み返して、ふと思いました。

「『お疲れ様でした』がないんだな……」

6年以上働いた会社でした。最後は体調を崩して突然の退職になりましたが、だからこそ「長い間お疲れ様でした」そんな一言くらいあるものだと思っていたのかもしれません。

正直、そのとき思ったのは、「最後まで礼儀も知らない会社だな」でした。

別に大層な手紙が欲しかったわけではありません。
もし私が送り出す側なら、「長年一緒に働けて嬉しかったです。お体の具合はいかがですか。これからのご活躍をお祈りしています。本当にお疲れ様でした」と、ほんの数行を添えます。

でも、人はそのたった数行で救われることがあるんですよね。

思えば働いていた頃から、「人の気持ちより会社のルール」という空気の強い職場でした。
手紙を見て「最後までこの会社らしいな」と呆れるような悲しい気持ちになりましたが、辞める前に一緒に飲みに行ってくれた現場の仲間もいました。
だから、会社という組織と、そこで働く一人ひとりの人は別なんだなとも感じています。

そして今回、改めて強く思いました。
職場で傷ついている人の話を、私はもっと深く聞いてあげたい。

私には会社を変えることも、パワハラを解決することもできません。
でも、

「つらかったね」
「よく頑張ったね」
「お疲れ様でした」

と声をかけ、丸ごと受け止めることならできます。

解決できなくても、誰かに自分の気持ちを分かってもらえるだけで、心はふっと軽くなる。
私自身が、届かなかった「お疲れ様」のひとことを欲しかったように。

言葉って、ほんのひとこと。
でも、心のある一言とない一言では、こんなにも世界が変わるんですね。

届いた一枚の冷たい送付状を見つめながら、私は私の言葉で人を温めようと心に決めました。

60歳乙女🩷
人の痛みに寄り添える優しさを胸に、今日も一歩ずつ修行中です。



「一生懸命頑張ってきたのに、会社や周囲から一言の労いもなく切り捨てられたような気がする」
「『お疲れ様』『よく頑張ったね』と、ただ誰かに認めて抱きしめてほしい」

そんな風に、冷たい言葉や人間関係に傷つき、心が凍えてしまっている夜はありませんか?

今夜もあなたからの温かいお電話を、ゆる〜くお待ちしています。



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