【38年ぶりの再会】神さまが私に見せてくださった景色

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コラム
その日は、なぜか心がいつもより静かでした。

神さまが、何かを私に伝えたい、見せてくださる前のような――
そんな、不思議な午後でした。

礼拝のあと、ふらりと立ち寄った場所で、
私は思いがけない再会をしました。

38年も前に出会った人と、偶然にも

再会したのです。

ほんの一瞬のことでした。

けれど、不思議なくらい
すぐにわかりました。

年齢を重ね、
お互いに見た目は変わりつつも
やはり、瞳の奥にあるもので
その人のことが一瞬でわかりました。

その人のまなざしの中にあった
あの頃と変わらない何かを感じました。

そして私は、その瞬間に思ったのです。

神さまは、ときどき疲れた心にエールを送るかのようにして
人生の過去を
そっと、目の前を通して見せてくださるんだと…。

若い頃の出来事や人とのご縁は、
時間とともに遠ざかっていくものだと思っていました。

思い出としては残るけれど
もう触れることのない
“終わった過去もの” として
心の奥にしまい込んでいました。


でも、神さまはときどき、
そうした記憶やご縁を
「まだ終わっていない痛み」ではなく、

いまの自分を見つめ直すための光」として
見せてくださるのかも知れません。

あの日の再会は、
決して過去へ引き戻すためのものではなく、

今ここにいる私の人生を、
もう一度、神さまの視点で見つめ直すための出来事
だったように感じています。

もうすぐ4月に入ります。

新しい人生の始まりの季節です。

春というのは、
出会いだけではなく、
別れや区切りも一緒に運んでくる季節です。

お世話になった人との別れ。
心に残ったままの人。
ちゃんと終われなかった思い。
言えなかった言葉。

そんなものが、春になると
ふと心の表面に浮かんでくる

淡く、はかなく
風と共に思い出の香りを
運んでくれる季節なのかも知れない。

私は、この出来事を通して
こう思うことにしました。

神さまは、別れを“ただの喪失”のままにはされない。

たとえ私たちが
「終わってしまった」と思っている出来事であっても、


神さまの手の中では、
それは別の意味を持って
もう一度、人生の中に現れることがあるのかも知れない…


そのとき、心の奥に
ひとつの思いが浮かびました。

「本当に大切な人とのご縁は、よりよい形となって変えられていく」
そう信じて…
胸に微かな期待を込めて…


たとえ別れがあっても。
たとえもう昔のようには、戻れなくても。
たとえ人生が違う道を歩んでいたとしても。

神さまは、
それぞれの人生を通して
より深い学びと人生経験の場所へと導いてくださるのかも知れない。

いつか輝く自分に出逢うために…



だから、過去を懐かしむことも、
ふとした再会に心が揺れることも、
決して悪いことではありません。


それは、未練の証ではなく、
「神さまが私の人生をここまで導いてくださった!
私は生きている。」
いうことを、あらためて気づかされ
「愛はいつも、そこにある」と、受け取るための時間を
くださったのだと思っています。


そして、この再会を通して
いちばん深く心に残ったことがあります。


それは、
あの頃の自分も、いまの自分も、
どちらも
”神さまの手の中にあり、守られている人生だ”ということです。

若かった頃の私。
不器用だった私。
迷いながら歩いていた私。
傷つき、傷つけ、
それでも必死に生きていた私。

そのどれもを、
神さまはずっと見ていてくださっている。

そして今ここにきてくださる読者さんにも
同じように見つめてくださっている。


人生には、
忘れられない人や、
言葉にならない出来事があります。

その中で
神さまは「あなたの人生を無駄にはさせない!」と
教えてくださっていた気がします。


もし今、あなたの中にも
忘れられない誰かや、
胸の奥に残っている記憶があるのなら。

それは、ただあなたを苦しめるためのものではなく、
神さまが、今のあなたに何かを語ろうとしておられる
小さな”しるし”なのかも知れません。


神さまは、

大きな奇跡ではなく、
こうした日常の中の再会や
ふいに思い出す記憶、懐かしいメロディ
夢や誰かの何気ないひと言・本の一文を
通しても…

私たちに語られるのだと思います。


だから私は

”あの頃の自分も
いまの自分も
どちらも大切な人生である。”

そう、自分に語りかけました。


そして私たちの人生すべてを
ご存じな神さま♪

目には見えない守りが確かにあることを
信じて♪
希望に変えて♪

これからも静かに淡々と背伸びせずに
与えられた小さな恵みを
感謝して歩んで行きたいものです♪



今日も、読者さんの歩みの中に
小さな気づきや喜びが豊かに与えられますように。


最後に

私は聖書の言葉を土台にしながら、
日々の気づきや癒しを
言葉にしています。

けれど、
読む方それぞれの大切な信仰や支え、
人生の中で信じているものと重ねながら、
自由に受け取っていただけたら
嬉しく思います。


もし今、
ひとりで抱えているお気持ちがあれば、
必要な時に
そっと頼ってくださいね。


~静かに心を整える言葉のサロン~
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心に寄り添う相談員・文章サポーター 陽子

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