【やらないこと宣言】私は、もう「削られる生き方」をしない

【やらないこと宣言】私は、もう「削られる生き方」をしない

記事
コラム
私はこれから先の人生で、
やらないことを決めた。

何かを始めるよりも、
何を引き受けないかを決めるほうが、
人生の輪郭ははっきりする。

これは宣言であり、
自分自身へのメモでもある。

1.他人の期待に応えるために生きない
「こうした方がいい」
「その年齢なら普通は」
「せっかくの経歴なのに」
そう言われる人生を、私はもう生きない。
他人の納得のために選んだ道は、
どこにも辿り着かないことを、私は知っている。

2.競争の土俵に上がらない
順位、評価、比較、承認。
それらが必要な場所には、近づかない。
勝ち負けが前提の世界では、
思考は必ず単純化され、
人は数字に還元される。
私は、
複雑なまま考える自由を手放さない。

3.時間を切り売りしない
忙しさを価値だと勘違いする生き方は、もうしない。
締切に追われ、
即答を求められ、
常に「稼働」している状態は、
思考を摩耗させる。
私は、
立ち止まれる時間を守る。

4.自分を安売りしない
過去の肩書き、学歴、経歴を
武器のように振り回すことはしない。
それらは説明資料ではあっても、
アイデンティティではない。
私は、
今、何を考えているかで評価されたい。

5.派手な未来を語らない
夢、ビジョン、成功譚。
そうした言葉が求められる場所には行かない。
私は、
静かに続く生活のほうが信用できる。
語るより、
積み上がっていくものを選ぶ。

6.「正しさ」を振りかざさない
私は間違える。
迷う。
矛盾する。
それでいい。
誰かを論破するための知性も、
正解を押し付ける言葉も、
必要ない。

7.消耗を美徳にしない
我慢、根性、自己犠牲。
それを称える文化から、私は距離を取る。
壊れてから気づく生き方は、
もう十分にやった。

最後に
私はこれから、
「何者かになる人生」ではなく、
「どこに立ち、どう呼吸するか」を選ぶ人生を生きる。

やらないことを決めた結果、
残ったものだけで生きていく。
それで足りなければ、
足りないままでいい。

この宣言は、
誰かに向けたものではない。
数年後、
迷った自分が読み返すために書いた。


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