第五章 第三話 『ごめんね』の奥にあるもの

第五章 第三話 『ごめんね』の奥にあるもの

記事
コラム

今日はちょっと話がそれるけれど。

私の友達に
「ごめんね」と、
口癖のように言う友達がいる。


「ごめんね、今日はやめておく~」
「ごめんね、私はこっちにしてもいいかな」
「ごめん、今から電話してもいい?」

かつては、
そんなに疑問にも思わなかったし、
優しさなんだと感じてた。

でも、私が
「自分に優しくしよう」と
意識し始めた最近は、

なんでそんなに謝ってばかり
いるんだろう。

そんな風に感じ始めました。


自分の気持ちを伝える前に、
謝っている。

悪いことをしているわけじゃないのに。
自分の現実や気持ちを伝えてるだけなのに。

どうしてそんなに
謝るんだろう。


断ることも、
自分の希望を伝えることも、

「私はこう思う」
「私はこっちがいい」

と、自分の気持ちを
伝えているだけ。


私が、謝るためではなくて
「ごめんね」と言う時を
思い返してみたら、

自分の気持ちを出すことに
少し罪悪感があるのかも。

そんな気がしてきました。


相手の気持ちを考えることは、
やさしさだと思う。

相手が嫌な思いをしないようにすることと、
我慢することが、
混ざっていたのかもしれないな。


きっと、
「ごめんね」の言葉の奥には、

「こんなことを言ってもいい?」
「私の気持ちを出しても大丈夫?」

そんな小さな不安が
隠れていたのかもしれない。


そんなことに気づかせてもらった。



気持ちを伝えることは、
謝ることとは、別のこと。



あなたの「ごめんね」の前には、
どんな気持ちが隠れていますか。


🌹最後まで読んでくださり、ありがとうございます🌹

この連載では、
母との関係から始まった心の旅を、
少しずつ綴っています。

もしかしたら、
あなたの心にも重なる景色があるかもしれません。

これからも、一緒にゆっくり歩いていけたら嬉しいです。

そして、もし誰かと一緒に心を整理したくなった日には、
その続きを、安心して話しに来てくださいね。


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