「どっちでもいい」が、本音の日だってあります

「どっちでもいい」が、本音の日だってあります

記事
コラム
「今日、何食べたい?」

「うーん、どっちでもいい。」

そんな会話、ありますよね。

すると、

「また、どっちでもいいって言ってる。」

「たまには自分で決めてよ。」

なんて言われることがあります。

確かに、

いつも相手に合わせてばかりいると、

自分の気持ちが分からなくなってしまうこともあります。

でも、

ちょっと待ってください。

本当に、

どっちでもいい日だってありませんか?(笑)

和食でもいい。

洋食でもいい。

お蕎麦でもいい。

パスタでもいい。

どれも嫌じゃない。

どれでも嬉しい。

そんな日だってあると思うんです。

それなのに、

「自分の本音を大切にしましょう。」

と言われたからといって、

毎回、

「私は本当は何が食べたいんだろう。」

と考え始めたら……。

お昼ごはんを決めるだけで、

疲れてしまいそうです(笑)。

私たちは、

自分の気持ちを大切にすることと、

いつでもはっきりした希望を持つことを、

同じように考えてしまうことがあります。

でも、

自分の気持ちを大切にすることは、
何にでも強い希望を持つことではないのだと思います。

「これがいい!」

という日もある。

「今日はこれじゃない。」

という日もある。

そして、

「今日は本当に何でもいい。」

という日もある。

どれも、

そのときの自分の気持ちです。

もちろん、

「どっちでもいい。」

と言いながら、

本当は少し我慢していることもあるかもしれません。

相手に合わせたほうが楽だから。

自分の希望を言うのが面倒だから。

断られるのが嫌だから。

そんな気持ちが隠れていることもあります。

でも、

だからといって、

すべての「どっちでもいい」の裏側に、

本当の希望が隠れているとは限りません。

本当に、

どっちでもいいこともある。

それでいいのだと思います。

たとえば、

今日は何を食べるか。

どの道を通るか。

何のテレビを見るか。

どちらの色にするか。

そんな小さなことまで、

毎回、自分の本音を探さなくてもいい。

大切じゃないことまで、心の奥を発掘しなくてもいいんです(笑)。

むしろ、

「今日はどっちでもいいから、決めてもらえると嬉しい。」

それだって、

立派な希望なのかもしれません。

決めることを相手に任せたい。

今日はあまり考えたくない。

一緒にいられれば、何でも楽しい。

そんな気持ちもありますよね。

ただ、

一つだけ、

ときどき自分に聞いてみてもいいことがあります。

それは、

「本当にどっちでもいいのかな。それとも、言うのを遠慮しているのかな。」

ということ。

もし、

本当にどちらでもいいのなら、

そのままでいい。

もし、

本当はこっちがいいのに、

言えずにいるのなら、

少しだけ自分の希望を伝えてみてもいい。

「今日はこっちがいいな。」

それくらいで十分です。

自分の本音を大切にするというのは、

いつも自分の意見を通すことではありません。

自分の気持ちに、

ちゃんと居場所を作ってあげることなのだと思います。

だから、

今日は何も決めたくない。

誰かに決めてもらいたい。

本当にどちらでもいい。

そんな日があっても大丈夫。

毎日、

「私の本当の気持ちは?」

と自分に問いかけ続けなくてもいいんです。

今日は土曜日。

お昼ごはんくらい、

気楽に決めましょう(笑)。

「何食べたい?」

「うーん、どっちでもいい。」

それが今日の本音なら、

それで十分なのだと思います。

🌿ポイント

・「どっちでもいい」が、本当に自分の気持ちであることもあります。

・自分の本音を大切にすることは、
何にでも強い希望を持つことではありません。

・「本当にどちらでもいいのか」「遠慮しているのか」を、
ときどき自分に聞いてみるだけでもいいのだと思います。

鑑定でも、

「自分の意見がなくて、いつも人に合わせてしまうんです。」

というご相談をいただくことがあります。

でも、人に合わせることが、必ずしも悪いわけではありません。

大切なのは、

その選択の中に、ご自身の気持ちもあるかどうか。

持って生まれた性質や心の癖を読み解きながら、
そんな部分も一緒に見ていくことがあります。


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