相手を理解しようとすることと、我慢し続けることは違います

相手を理解しようとすることと、我慢し続けることは違います

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コラム
「今、仕事が忙しいみたいだから。」

「きっと余裕がないんだと思います。」

「もともと連絡がマメな人ではないので。」

恋愛のご相談を伺っていると、

相手のことを一生懸命に理解しようとしている方がいます。

連絡が少なくても、

忙しいから仕方ない。

なかなか会えなくても、

疲れているから仕方ない。

少し寂しいことを言われても、

きっと今は余裕がないから。

そうやって、

相手の立場から考えてみる。

それは、とても優しいことだと思います。

好きな人だからこそ、

事情を分かってあげたいと思うこともあるでしょう。

でも、

相手を理解しようとするうちに、

自分の気持ちまで、

「仕方ない。」

の中に入れてしまうことがあります。

本当は寂しかった。

もう少し話したかった。

会いたかった。

あの言葉は、少し悲しかった。

でも、

「彼も大変だから。」

そう言って、

自分の気持ちをなかったことにしてしまう。

そんなこともあるのかもしれません。

けれど、

相手に事情があることと、自分が寂しいことは、
同時にあってもいいのだと思います。

彼が忙しい。

それは本当かもしれない。

そして、

会えなくて寂しい。

それもまた、自分にとっては本当の気持ちです。

どちらかを間違いにしなくてもいい。

「相手にも事情がある。そして、私にも気持ちがある。」

その二つを、

一緒に置いておいてもいいのではないでしょうか。

もちろん、

寂しいと思ったら、

すぐに相手へ何かを求めなければならないわけでもありません。

自分の気持ちに気づくことと、

そのまま相手へぶつけることも別です。

「私は今、寂しいんだな。」

「本当は、もう少しこうしてほしかったんだな。」

まずは自分が、

その気持ちを分かってあげる。

そこから、

伝えてみるのか。

もう少し様子を見るのか。

自分にできることを考えるのか。

ゆっくり決めてもいいのだと思います。

恋愛では、

相手を理解することも大切です。

でも、

理解するということは、

何でも我慢することではありません。

もし、

「彼にも事情があるから。」

という言葉を何度も自分に言い聞かせていることに気づいたら、

そのあとに、

もう一つだけ付け加えてみてもいいのかもしれません。

「それで、私はどう感じている?」

寂しい。

悲しい。

少し疲れた。

それでも好き。

もう少し待ちたい。

本当は話し合いたい。

どんな気持ちが出てきても、

すぐに答えを決めなくて大丈夫です。

ただ、

相手を理解しようとするときと同じくらい、

自分の気持ちにも耳を傾けてみる。

相手を大切にすることと、

自分を大切にすることは、

どちらか一つしか選べないものではないのだと思います。

好きな人の事情を考えられる、

その優しさ。

その中に、

自分の気持ちも一人分、

そっと入れてあげてもいいのではないでしょうか。

🌿ポイント

・相手の事情を理解することと、
自分の気持ちを我慢し続けることは同じではありません。

・「相手にも事情がある」と「私は寂しい」は、
同時にあってもいい気持ちです。

・自分の気持ちに気づいたからといって、
すぐに相手へ伝えたり、関係を決めたりする必要はありません。

恋愛では、

お相手の気持ちや事情を考えるほど、

自分がどう感じているのか分からなくなることがあります。

鑑定では、お相手のお気持ちや今の流れだけではなく、

「この恋の中で、ご自身は何を感じているのか」

という部分も置き去りにせず、一緒に整理していくことを大切にしています。
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