昨日より前に進めなかった日も、後ろに戻ったわけではありません

昨日より前に進めなかった日も、後ろに戻ったわけではありません

記事
コラム
昨日は少し元気だった。

やろうと思っていたこともできた。

「この調子なら大丈夫かもしれない。」

そう思っていたのに、

今日は何もする気になれない。

また考え込んでしまった。

せっかく少し前向きになれたのに、

元の自分に戻ってしまったような気がする。

そんな日もあるのではないでしょうか。

私たちは、

一度前へ進み始めると、

そのままずっと前進し続けなければいけないような
気持ちになることがあります。

昨日できたことは、今日もできる。

今日できたことは、明日はもっとできる。

そんなふうに、

少しずつ右肩上がりに進んでいくのが「成長」だと思ってしまう。

でも、

人の心は、そんなに一直線には進まないのかもしれません。

元気な日もあれば、

何もしたくない日もある。

「もう大丈夫。」

と思った翌日に、

また不安になることもあります。

忘れられそうだった人を、

急に思い出してしまう夜もあります。

「これから頑張ろう。」

と決めたのに、

今日は何もできなかった。

そんな日があったとしても、

昨日まで積み重ねてきたものが、全部なくなったわけではありません

一度気づいたこと。

一度乗り越えたこと。

勇気を出してやってみたこと。

自分のために考えたこと。

それらは、

今日動けなかったからといって消えてしまうものではないのだと思います。

例えば、

長い道を歩いている途中で、

少し立ち止まることがあります。

景色を見たり、

疲れた足を休ませたり、

「この道でいいのかな。」

と地図を確認したり。

その時間は、

前には進んでいません。

でも、

出発地点へ戻ったわけでもありません。

人生も、

少し似ているのかもしれません。

だから、

「今日は何もできなかった。」

と思ったときは、

今日は、ここにいる日だった。

くらいに考えてみてもいいのではないでしょうか。

前へ進む日。

立ち止まる日。

少し迷う日。

また歩き始める日。

いろいろな日があって、

あとから振り返ったときに、

「あの頃、少しずつ変わっていたんだな。」

と気づくこともあります。

そして、

一度決めたことに迷ったとしても、

それは必ずしも後戻りではありません。

前よりいろいろなことが見えるようになったからこそ、

もう一度考えたくなることもあります。

立ち止まることと、

諦めることは違います。

迷うことと、

振り出しに戻ることも違います。

昨日より前へ進めなかったとしても、

あなたは昨日までの経験を持ったまま、

今日という場所にいます。

だから、

毎日少しずつ成長しなくてもいい。

今日は今日の場所で、

少し休んでいてもいいのだと思います。

また歩きたくなったときに、

そこから歩き始めればいいのですから。

🌿ポイント

・昨日できたことが今日できなくても、
これまでの積み重ねがなくなるわけではありません。

・立ち止まる時間も、長い人生の流れの中にある一つの時間です。

・「前に進めなかった」ことと、
「後ろに戻った」ことは同じではありません。

人生の流れの中では、

進みやすいときもあれば、なぜか立ち止まりたくなるときもあります。

そんなときも無理に答えを急がず、
今どんな場所にいるのかを一緒に整理することを、
鑑定では大切にしています。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す