夜、ようやくお子さんが寝静まって、
疲れ果てた体で、ふとスマホを手に取る。
インスタグラムを開くと、そこに広がるのは
「今日の手作りおやつ」
「イライラしない育児のコツ」
「いつも笑顔で輝いているお母さん」
……そんな眩しすぎる世界。
さっき、脱ぎ捨てられた靴下に、
自分でも驚くような大声で怒鳴ってしまった自分。
夕飯をまともに作れず、スーパーの惣菜で済ませてしまった自分。
鏡に映る、疲れ切って生気のない自分の顔。
そのあまりのギャップに、
「私、何やってるんだろう」
「どうして、みんなみたいに上手くできないんだろう」
と、スマホの画面を叩きつけたくなったことはありませんか?
もしそうなら、どうかこれだけは覚えておいてください。
「お母さん、あなたがそのスマホを叩きつけたくなったのは、あなたがちっとも悪くない。ただ、あなたの心が今、深刻な『出血』をしている状態だからなんです」
SNSで見える景色は、あくまでその人の「人生のハイライト」に過ぎません。
人は、誰かに褒められたい、認められたいという欲求があるから、良い部分だけを切り取って見せるんです。
でも、あなたの「脳」は、そのキラキラした画像と、いまの目の前の惨烈な現実を無意識に比較して、勝手にダメージを受けてしまう。
かつて、いつも周りの「完璧なお母さん」と自分を比べては、
キッチンで一人、背中を丸めて泣いていた僕の母を思い出します。
母もきっと、いまのあなたと同じように、
「理想の母親像」という見えない刃で、自分の心を毎日切り刻んでいたのでしょう。
血を流し続けて、一歩も歩けないほど傷ついているときに、
「輝いている他人」を見て落ち込むのは、生物として当たり前の反応です。
それは嫉妬ではなく、あなたの心が「もう限界だよ、助けて」と出しているサインなんです。
いまのあなたに必要なのは、SNSの「正論」でも、他人との比較でもありません。
まずは、その溢れ出している痛みを止める「心の止血」です。
深夜の15分だけ、僕にあなたの「真っ黒な本音」を吐き出しにきませんか?
「キラキラママなんて大嫌いだ」
「本当は、子育てなんて全然楽しくない」
そんな、SNSには絶対に載せられない、汚くてドロドロした感情を、
そのまま僕のところに投げ捨ててください。
僕は「あの頃の僕の母」を救うつもりで、あなたのどんな言葉も否定せずに、丸ごと受け止めます。
たった15分、誰にも見せない本当のあなたに戻って、心の荷物を下ろすだけで、
明日の朝、スマホを置いたあなたの目に見える景色は、少しだけ優しく変わります。
今夜はもう、スマホを閉じて、自分を許してあげませんか?
僕は、ここでお待ちしていますね。