上司に退職を言い出せない方へ|最初の一言と引き継ぎを分けて考える

上司に退職を言い出せない方へ|最初の一言と引き継ぎを分けて考える

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今日こそ伝えようと思ったのに、上司が忙しそうで言えなかった。人手が足りない職場だから、自分が辞めると言うのは無責任なのではないか。

そんなふうに考えていると、最初の一言がどんどん重くなってしまいますよね。

退職・転職をサポートしている、かいとです。今回は、退職を決めた方が話す内容を整理する方法と、まだ気持ちが決まらない方の考え方をお伝えします。退職を勧めるための記事ではありません。

「伝えること」と「決めること」を分ける


まず、ご自身の中で「退職の意思は決まっている」のか、「働き方について相談したい段階」なのかを確認します。この二つでは、最初に伝える内容が違います。

退職の意思が決まっているなら、その意思と、今後の日程を相談したいことを分けて整理します。まだ迷っているなら、困っている状況や変更を希望することを先に整理しても構いません。

相手の反応をすべて予測し、完璧な回答を用意してからでないと話せない、ということはありません。まずは、話す時間をお願いする一文から考えてみましょう。

最初の一言は、短くて大丈夫


【時間をお願いする例】
「今後の働き方についてお伝えしたいことがあります。個別にお話しできるお時間をいただけますでしょうか。」

【退職の意思が固まっている場合の例】
「退職の意思をお伝えしたく、お時間をいただきました。今後の日程や引き継ぎについて、ご相談させてください。」

あくまで会話の例です。雇用契約や職場の手続きに合わせる必要があり、この一言で退職手続きが完了するという意味ではありません。

理由を聞かれたときは、事実に基づいて伝えられる範囲を準備しておきます。気持ちを正当化するために、架空の家庭事情や病気を作る必要はありません。

想定外の話になったら「確認してからお返事してもよいでしょうか」と、一度持ち帰る言葉を用意しておくのも方法です。その場で無理に約束を増やさないようにしましょう。

引き継ぎは、完璧な資料より項目の整理から


「引き継ぎが終わるまで言えない」と感じる場合は、最初から説明資料を完成させようとせず、次の項目を一覧にしてみてください。

①業務名:何の仕事か
②期限・頻度:いつ行うか
③進捗:どこまで終わっているか
④資料の保管場所:社内のどこを見ればよいか
⑤確認先:誰に確認できるか
⑥注意点:止まると困ること、判断が必要なこと

たとえば「月末の請求確認/毎月末/今月分は確認中/社内の指定フォルダ/経理担当/差異があれば確認」という形です。期限が近い仕事、進行中の案件、自分しか把握していない作業から整理してみましょう。

引き継ぎ先や分担は、ご自身だけで決めず上司と確認します。資料を相談用に送る場合も、顧客名・個人情報・社外秘は伏せてください。パスワードそのものを引き継ぎ表へ記載するのも避け、会社の管理方法に従います。

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すべてを申し込む必要はありません。今、いちばん負担になっている部分からご相談ください。

これらは気持ちや文章・作業の整理を行うサービスです。会社との交渉代行、法的判断、退職成立の保証は行いません。紛争や権利関係の判断が必要な場合は、適切な専門家・公的窓口へご相談ください。最新の対応範囲・料金は各サービスページでご確認いただけます。
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