退職を考え始めると、次の仕事だけでなく「保険はどうなる?」「失業給付の手続きは?」「何を会社にもらえばいい?」と、分からないことが増えますよね。
一度に全部を理解しようとしなくても大丈夫です。まずは、制度ごとに確認先と必要なことを分けてみましょう。
退職・転職をサポートしている、かいとです。この記事は、退職前に公的窓口へ何を確認するかを整理するための一般的な案内です。個別の受給可否や金額を判断するものではありません。
1.失業給付は、退職すれば自動でもらえるものではありません
雇用保険の基本手当には、働く意思・能力があることや求職活動などの要件があります。手続きは、離職票などを用意して、住居所を管轄するハローワークで行います。
退職前は、会社へ離職票の発行について確認し、ご自身の加入状況や退職後の予定を整理しておくと、窓口で質問しやすくなります。離職票の離職理由が実際と異なる場合も、ハローワークへ相談してください。
「いつから」「いくら」「何日分」受け取れるかは、個別条件で変わります。SNSの金額を、そのまま自分の予定収入として計算しないようにしましょう。
確認先:住居所を管轄するハローワーク
確認したいこと:受給要件、必要書類、手続きの時期、自分の予定に応じた注意点
2.健康保険は、退職後の加入先を確認する
次の勤務先の健康保険にすぐ加入しない場合は、任意継続、国民健康保険、家族の健康保険の被扶養者などの選択肢を確認します。それぞれ加入条件があり、希望すれば必ず選べるわけではありません。
保険料だけで判断せず、申請期限、必要書類、家族への影響も確認しておきましょう。国民健康保険の保険料は、市区町村へ確認できます。
確認先:現在加入している健康保険の保険者、市区町村、家族の勤務先・保険者
確認したいこと:自分が選べる加入先、保険料、期限、提出書類
3.年金は、再就職までの空白期間も確認する
退職して厚生年金に加入しなくなる場合、年齢や再就職・扶養の状況によって、国民年金の加入や種別変更の手続きが必要になることがあります。
「次の仕事が決まっているから何もしなくていい」と決めつけず、退職日と入社日の間の期間も含めて確認します。扶養している配偶者がいる場合は、その方の手続きが必要かも一緒に確認してください。
確認先:年金事務所、市区町村の国民年金窓口など
確認したいこと:加入・変更手続きの要否、必要書類、手続き先
窓口へ聞くことを、一枚にまとめる
相談するときは、次の項目をメモしておくと説明が整理しやすくなります。
□退職予定日と、再就職の予定日
□現在の雇用形態・加入している保険
□退職後、仕事を探す予定か
□扶養に関係する家族がいるか
□会社から受け取る書類と受取予定
□まだ確認できていない制度・期限
確認した内容には「確認した日」「窓口」「次に行うこと」を添えておきましょう。この記事の順番どおりに申請するのではなく、ご自身の期限が近いものを優先してください。
「退職給付金」という言葉だけでひとまとめにせず、雇用保険・健康保険・年金を区別することが大切です。制度について知るために、有料相談の購入が必要なわけではありません。まず公的窓口へ直接確認する方法もあります。
制度の整理と、これからの働き方の相談
「情報が多く、自分が何を確認すべきか整理したい」方へ
退職前に確認したい公的制度の整理:60分9,500円
制度の一般情報と確認先・進め方を一緒に整理します。申請代行、受給資格の認定、給付額の保証は行いません。最終確認・判断は各制度の窓口で行っていただきます。
「制度よりも、次の仕事や働き方に迷っている」方へ
40代・50代の転職相談:60分5,000円
どちらを選ぶか迷う場合は、購入前にメッセージでご相談ください。まだ退職を決めていない段階でも構いません。料金・日程・対応範囲は各サービスページの最新情報をご確認ください。
【参照した公式案内/2026年9月11日確認】
厚生労働省「雇用保険に関するQ&A」「基本手当について」
全国健康保険協会「任意継続」および退職後の健康保険の案内
日本年金機構「会社を退職したときの国民年金の手続き」
制度は変更される場合があります。最新情報と個別条件は、各公式サイト・窓口で必ずご確認ください。