不安型の特徴2境界線(バウンダリー)の難しさ

不安型の特徴2境界線(バウンダリー)の難しさ

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「本当は乗り気じゃないけれど、断ったら嫌われるかも……」
「彼の都合に全部合わせてしまって、後からドッと疲れる」

恋愛の中で、こんな風に自分の境界線(バウンダリー)が曖昧になってしまうことはありませんか。

実はこれ、不安型アタッチメント(愛着スタイル)を持つ方にとても多く見られる特徴の一つです。今回は「境界線を引くのが苦手」というテーマを、少し紐解いてみます。

## 相手に合わせすぎて、本音が言えなくなる

不安型の方は、「嫌われること」や「見捨てられること」に対して非常に敏感です。そのため、無意識のうちにこんな行動をとってしまいがちです。

- 嫌なことでも「いいよ」と引き受けてしまう
- 相手の機嫌や予定を最優先にして、自分の予定や体を後回しにする
- 自分の意見や感情を飲み込んで、相手の価値観に合わせる

「相手を受け入れなきゃ」と思うあまり、自分の領域に相手をズカズカと入れさせてしまい、気づいた時には心がヘトヘトになってしまうんですよね。

相手にも「同じ距離感」を求めてしまう


そして、ここが切ないポイントなのですが、自分を犠牲にしてまで相手に合わせていると、無意識のうちに相手に対しても「私と同じくらい私を優先してほしい」という過度な期待を求めてしまうことがあります。

- 「私はこれだけ合わせたんだから、彼も返信を早くしてくれるはず」
- 「私の不安を、彼が全部解消してくれるべき」

こうしてお互いの境界線が溶け合ってグチャグチャになると、相手が少しでも離れた時に激しい恐怖や怒りを感じるようになってしまいます。

なぜ、境界線を引くのが怖いのか


なぜこんなにも境界線を引くのが難しいのか。根っこには「ありのままの自分では愛されない」「線を引いたら、そのまま去られてしまう」という深い恐怖があります。

幼少期に、親の顔色を伺わなければならなかったり、機嫌によって対応が変わる環境にいた人は、「自分を抑えて相手に合わせること」が生き残るための防衛策でした。だから大人になった今でも、自分の境界線を守ろうとすることが「悪いこと・恐ろしいこと」に感じられてしまうのです。

 一人で抱え込まなくて大丈夫です


もし思い当たる節があっても、「なんで私はこんなに依存しちゃうんだろう」と自分を責めないでください。それはあなたが冷たいわけでも我儘なわけでもなく、ただ自分を守るために必死になってきた証拠です。

境界線を引くというのは、相手を突っぱねることではありません。自分を大切にしながら、相手も大切にするための健康なスペースをつくることです。

とはいえ、長年染みついたパターンを一人で見直すのは、簡単なことではありません。「私は今、何が食べたい?」「本当は今日は家でゆっくりしたいかも」——そんな自分の心の声の聞き方から、あなたのペースに合わせて一緒に整理していくことができます。

1分からのご相談も大歓迎です。少しずつ、自分軸を取り戻していきませんか。


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