食べ物の毒は避けるのに、心の中の「毒」は見過ごしていませんか?

食べ物の毒は避けるのに、心の中の「毒」は見過ごしていませんか?

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コラム
食べ物の毒は避けるのに、心の中の「毒」は見過ごしていませんか?



「身体に悪いものは、できるだけ避けたい」


そう思って、食べ物の原材料や、毎日使うものに気をつけている方は多いと思います。


では、自分の心の中にあるものには、どれくらい目を向けているでしょうか。


食事には気をつけているのに、いつも何かに腹が立つ。
身体によいものを選んでいるのに、人の言葉に振り回される。
付き合う相手や環境を変えても、同じような問題で苦しくなる。


私は「毒」を考えるとき、食べ物や生活用品だけを見ていてはいけないと思っています。


すぐに気づく毒、気づかないまま付き合う毒



「毒」と聞けば、多くの人は「身体に入ると不具合を起こすもの」を思い浮かべるでしょう。


すぐに影響が表れるものには、私たちも警戒します。
命の危険を感じれば、近づかないようにします。


一方、時間をかけて影響が表れるものは、その場では気づきにくい。


「今、何ともないから大丈夫」
「みんなも使っているから大丈夫」
「普通に売られているものだから大丈夫」


そう考えて、疑問を持たずに取り入れているものもあるのではないでしょうか。


すぐに不具合が起きないことと、影響がないことは同じではありません。


文明によって、私たちの暮らしは便利になりました。
しかし、便利になったことと、健康に暮らせることも同じではありません。


何を食べ、何を使い、どのように暮らしているのか。
当たり前になっていることほど、一度立ち止まって見直す必要があります。


私が最も忘れてはならないと思う「精神毒」



ただ、現代の毒を考えるうえで、私が最も忘れてはならないと思っているのは、


「精神毒」です。


私が精神毒と呼んでいるのは、


自己保身。
自己正当化。
承認欲求。


そして、


「でも」
「だって」
「どうせ」


と、自分を振り返る前に出てくる言葉や反応です。


自分は悪くないと思いたい。
間違いを認めたくない。
誰かに認めてもらいたい。
自分の気持ちを分かってもらいたい。


こうした気持ちは、誰にでもあるでしょう。
私自身も、無関係ではありません。


問題は、その気持ちに気づかないまま、相手や周囲にぶつけてしまうことです。


本当は分かってほしいのに、相手を遠ざけてしまう



例えば、本当は寂しいのに、不機嫌になる。


助けてほしいのに、
「どうせ誰も分かってくれない」
と突き放す。


間違えたと分かっているのに、
「でも、あの人だって」
と相手の問題を持ち出す。


認めてもらいたいのに、認めてくれない相手を責める。


こうして、本当の気持ちを別の言動に置き換えていると、望んでいることとは反対の結果を招きます。


分かってほしいのに、距離ができる。
大切にしてほしいのに、関係が苦しくなる。


自分を守るためにしていることが、自分を苦しめることにもなるのです。

避けることより、気づくことから始める



私たちは、身の回りにあるものをすべて避けて暮らすことはできません。


しかし、自分の考え方や反応には、気づいて見直せる部分があります。


その第一歩が、


「自分にも問題があると認識すること」です。


これは、何でも自分のせいにしたり、自分を責め続けたりすることではありません。


「なぜ、私はこの言葉に腹が立つのか」
「なぜ、間違いを認めることがこんなに嫌なのか」
「なぜ、いつも同じような関係で苦しくなるのか」


そうやって、自分の反応を見つめることです。


相手の問題だけにしている間は、自分が変えられる部分も見えなくなります。


自分にも見直すところがあると認識して初めて、繰り返してきたことを変える入り口が見えてきます。


身体のことから、心や生き方まで



私は、身体の症状についてお話を伺うときも、食事や生活習慣だけでなく、その方の考え方や人間関係を大切にしています。


何を我慢しているのか。
誰に分かってほしいのか。
何を認めたくないのか。
どんな役割を背負い続けているのか。


精神分析を通して、今まで気づかなかった自分の思いや反応が見えてくる。
その過程で、身体の症状にも変化が見られることがあります。


だからこそ、身体だけを見るのではなく、心や精神、考え方まで含めて見つめることが大切だと思っています。


身体に入れるものに気をつけるように、自分が毎日繰り返している言葉や反応にも目を向けてみませんか。


「でも」「だって」「どうせ」


そのあとに続く言葉に、自分を知る手がかりが隠れているかもしれません。


一人では気づきにくいことを、一緒に見つめてみませんか



自分のことは、自分では分かりにくいものです。


「いつも同じようなことで悩んでしまう」
「家族や身近な人に、つい強く当たってしまう」
「身体の不調も、心の負担も相談したい」
「自分を見直したいけれど、何から始めればいいか分からない」


そんなときは、一度ご相談ください。


あかつき道整骨院では、身体の状態に加え、食生活や生活習慣、心の負担、家族や人間関係まで含めてお話を伺っています。


うまく話そうとしなくても大丈夫です。
今いちばん困っていること、気になっていることからお聞かせください。


ご予約・お問い合わせは、あかつき道整骨院ホームページの公式LINEから。
「ブログを読んで相談したい」とお送りください。


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