私が東洋医学を使う理由――
自分の身体の声を聞けるようになるために
私が東洋医学を使うようになったきっかけは、東洋医学を取り入れている整骨院で働いていたことでした。
働き始めた当初から、東洋医学だけに強いこだわりがあったわけではありません。
それでも学び、実際の施術や相談に取り入れていくなかで、
東洋医学は患者さんへの生活指導に応用しやすく、自分の身体に起きていることを知るためにも役立つ考え方だと感じるようになりました。
同じ症状でも、原因は同じとは限りません
身体に症状が現れるときには、何らかの理由があります。
しかし、その理由は人によって違います。
同じ腰痛でも、
・身体の使い方や働きすぎ
・食生活の乱れ
・睡眠不足
・季節や気温の変化
・身体の冷えや湿気
・人間関係によるストレス
・考え方や生き方の癖
など、関係しているものは一人ひとり異なります。
そのため、同じ症状だからといって、全員に同じ施術や生活指導をすればよいとは考えていません。
大切なのは、症状だけを見るのではなく、
「なぜ、この人の身体に今この症状が出ているのか」
を考えることです。
食事のアドバイスも毎日同じではありません
食事についても、「これを食べれば健康になる」「これは絶対に食べてはいけない」という一律の指導ではありません。
その人の体質や生活状況だけでなく、天気、気温、湿度、季節なども踏まえて考えます。
暑い日と寒い日、乾燥している時期と湿気の多い時期では、身体の状態も変わります。
昨日は身体に合っていたものが、今日も同じように合うとは限りません。
このような変化を含めて考えられるところに、東洋医学の応用のしやすさがあります。
東洋医学だけにこだわっているわけではありません
私は、東洋医学を使うこと自体を目的にしているわけではありません。
患者さんの身体や生活を考えるうえで必要なら、東洋医学以外の知識や方法も取り入れます。
将来、患者さんへの生活指導にさらに適した方法が見つかれば、それを使うこともあるでしょう。
大事なのは、どの方法を使うかではなく、その人が自分の身体に起きていることを知り、
自分に必要な生活を考えられるようになることだからです。
症状を変えていく土台は、毎日の生活にあります
症状の改善を考えるうえで、施術は大切です。
一方で、身体をつくっているのは、毎日の食事、睡眠、身体の使い方、生活習慣、考え方、そして生き方です。
施術を受けるだけでなく、自分の生活を振り返り、
「今の自分の生活のどこに問題があるのだろう」
と考えることが、身体を変えていくきっかけになります。
これは、自分を責めるという意味ではありません。
誰かや社会だけを原因にするのではなく、自分で変えられる部分を見つけるということです。
自分の身体の声が分かるようになれば、不調が出たときにも、何を見直せばよいのかを自分で考えられるようになります。
医療や健康情報に必要以上に振り回されず、「健康のために頑張り続けなくても生活できる身体」をつくる。
そのための一つの方法として、私は東洋医学を施術や生活指導に取り入れています。
症状の理由を一緒に考えてみませんか?
あかつき道整骨院では、症状のある場所だけでなく、食事や生活習慣、身体の使い方、考え方なども伺いながら、
その症状が現れている理由を考えていきます。
「何をしても同じ症状を繰り返してしまう」
「自分に合う食事や生活習慣が分からない」
「検査では問題がないのに不調が続いている」
「症状に振り回されない身体を目指したい」
このようなお悩みがありましたら、一度ご相談ください。