病気や症状が出たとき、最初に見直したいこと
病気や症状が現れたとき、多くの人は、
「どうして私がこんな状態になったのだろう」
「早く症状をなくしたい」
「何をすれば治るのだろう」
と考えます。
もちろん、突然の強い痛みや急激な体調の変化がある場合には、医療機関での検査や治療が必要です。
しかし、検査を受けても原因が分からない症状や、何度も繰り返している不調については、
症状が出ている場所だけでなく、それまでの生活を振り返ることも大切です。
病気や症状は、何もないところから突然現れるとは限らない
病気や症状は、単なる偶然として現れたものではなく、そこに至るまでの生活習慣が積み重なった結果かもしれません。
食べ方、睡眠、働き方、身体の使い方、休み方。
さらに、人間関係や物事の受け止め方、自分を追い込む考え方なども、心身の状態に影響します。
一度の食事や、一晩の睡眠不足だけで、すべてが決まるわけではありません。
けれども、身体に負担をかける習慣が毎日繰り返されれば、少しずつ無理が積み重なります。
そして、身体がそれ以上の無理を抱えきれなくなったとき、病気や症状という形で表現されることがあります。
症状は、ただ邪魔なものではありません。
これまでの生き方や生活を見直す必要があることを、身体が知らせている可能性もあるのです。
まずは生活習慣を見直す
病気や症状が出たときには、まず自分の生活習慣を見直してみましょう。
特別な健康法を始める前に、
「何を食べてきたのか」
「きちんと眠れているのか」
「働きすぎていないか」
「身体を冷やしていないか」
「我慢を続けていないか」
「同じ考え方に縛られていないか」
という基本的なことを振り返ります。
日々の習慣を変えることで、身体の負担が減り、症状が落ち着いていくこともあります。
ただし、ここで大切なポイントがあります。
それは、生活習慣の見直しを、これまでの自分の考え方だけで完結させないことです。
なぜ、自分だけで考えないほうがよいのか
私たちは、自分にとって当たり前になっている習慣を、なかなか問題として認識できません。
「これくらいは普通」
「昔からこうしてきた」
「私は間違っていない」
「これだけは変えられない」
そう思っていることの中に、身体へ負担をかけている習慣が隠れている場合があります。
これまでと同じ考え方で生活を見直しても、自分にとって都合のよい部分だけを変え、
本当に見直す必要がある部分を避けてしまうことがあります。
今までの自分の食べ方、生き方、考え方が、現在の病気や症状と関係している可能性があるのなら、
自分の枠の中だけで答えを探すことには限界があります。
だからこそ、自分とは違う視点を持つ人から意見を聞くことが必要です。
信頼できる人は、耳の痛いことも言う
信頼できる人とは、自分が聞きたいことだけを言ってくれる人ではありません。
ときには、
「その食べ方を変えたほうがいい」
「働きすぎている」
「その我慢を続ける必要はない」
「その考え方が自分を苦しめている」
「本当は変わりたくないのではないか」
など、すぐには受け入れられないことを言う場合があります。
場合によっては、耳の痛いことしか言われないと感じることもあるでしょう。
しかし、自分では気づけなかったことを指摘してもらうからこそ、これまでの枠の外に出るきっかけが生まれます。
ただ厳しいだけの人を選ぶ必要はありません。
あなたの状態や生活を丁寧に確認したうえで、必要なことを曖昧にせず伝えてくれる人を選んでください。
自分とは違う視点を受け入れることは、自分を否定することではありません。
自分の枠を少しずつ広げ、これまでとは違う選択ができるようになることです。
症状を消すだけでなく、症状が生まれた背景を考える
あかつき道整骨院では、症状が出ている場所だけを見るのではなく、
「なぜ、この症状が現れたのか」
「これまで、どのような生活を続けてきたのか」
「症状が改善したら、何をしたいのか」
ということも確認しています。
身体の状態だけでなく、食事、睡眠、仕事、人間関係、過去の体験、考え方などを多角的に整理し、
その方に必要な生活習慣の見直し方をお伝えします。
自分なりに生活を変えているのに改善しない。
何を見直せばよいのか分からない。
病院では異常がないと言われたけれど、つらい状態が続いている。
同じ症状を何度も繰り返している。
そのような方は、一度ご相談ください。
自分だけでは見つけられなかった原因や、これまでとは違う選択肢が見えてくるかもしれません。