「あなたは、本当はどうしたいですか?」
そう聞かれたとき、
「……分からない」
と思ったことはありませんか?
仕事を辞めたいわけではない。
今の生活がものすごく嫌なわけでもない。
けれど、どこかモヤモヤする。
何かを変えたい気もするのに、
「じゃあ、どうしたいの?」
と聞かれると、答えが出てこない。
私自身も、何度もそんな状態になったことがあります。
でも最近は、
「どうしたいか分からない」のではなく、
自分の気持ちを聞く時間が少なくなっているだけなのかもしれない
と思うようになりました。
「どうしたい?」が分からなくなる理由
私たちは毎日の中で、たくさんのことを考えています。
「これはやっておいた方がいい」
「こうした方が嫌われない」
「普通はこうするよね」
「失敗しない方を選ぼう」
「せっかくここまで続けたんだから」
こうした考えは、決して悪いものではありません。
社会の中で生きていくためには、周りを見ることも必要です。
でも、
「正しいかどうか」
「人からどう思われるか」
「損をしないか」
ばかりを基準に選んでいると、
自分の中にある
「これが好き」
「これは嫌」
「本当はこっちがいい」
という小さな感覚が、聞こえにくくなっていきます。
だから突然、
「あなたはどうしたい?」
と聞かれても分からない。
それは、答えがないからではありません。
もしかすると、長い間
自分の声より先に、周りの声を聞いてきたから
なのかもしれません。
「好き」が分からないときは、「嫌」から探してみてもいい
「やりたいことを見つけましょう」
「好きなことをやりましょう」
と言われても、
好きなことすら分からない。
そんなときがあります。
そんなときは、無理に「好き」を探さなくても大丈夫です。
むしろ、
「これは嫌だな」
「なんか疲れるな」
「本当はやりたくないな」
という感覚の方が、今の自分を知るヒントになることがあります。
例えば、
「人に急かされるのが嫌」
と感じたなら、
その奥には
「私は自分のペースで動きたい」
という願いがあるかもしれません。
「大人数の集まりに行くと疲れる」
なら、
「少人数でゆっくり話せる時間が好き」
なのかもしれません。
「毎日予定が詰まっているのが苦しい」
なら、
「何もしない時間をもっと持ちたい」
という気持ちがあるかもしれません。
つまり、
「嫌」や「疲れる」の奥には、
自分が大切にしたいものが隠れていることがあります。
🔸自分に聞いてみたい3つの問い
もし今、
「私、本当はどうしたいんだろう?」
と思っているなら、すぐに人生の答えを出そうとしなくて大丈夫です。
よかったら、次の3つの問いを、ゆっくり自分に投げかけてみませんか。
1.最近「なんか嫌だな」と感じたことは?
大きなことでなくて大丈夫です。
職場での会話。
誰かから届いたメッセージ。
休日の過ごし方。
SNSを見ている時間。
「なんとなく嫌だった」
そんな感覚があったら、「気のせいかな」と流さずに、
そっと心にとどめておきたいですね。
2.その「嫌」の反対は、どんな状態?
例えば、
「急かされるのが嫌」
なら、
「自分のペースで進めたい」。
「人に気を遣い続けるのが疲れる」
なら、
「気を遣わず、安心して一緒にいられる関係がほしい」。
嫌だったことの反対側を眺めてみると、
自分が求めているものが少し見えてきます。
3.今日、自分のために一つだけ選べることは?
答えが見えたとしても、人生を大きく変えなくて大丈夫です。
例えば、
「一人でゆっくりする時間がほしい」
と思ったなら、
今日10分だけスマホを置いて、お茶を飲んでみる。
「本当は断りたい」
と思っているなら、
すぐに返事をせず、
「少し考えてから返事します」
と伝えてみる。
小さくても、
自分の気持ちを基準に一つ選ぶ。
その積み重ねが、
「私はどうしたい?」
の感覚を取り戻していく練習になります。
答えは、突然見つかるものではないのかもしれない
「私はこう生きたい!」
そんな明確な答えを見つけなければならないと思うと、苦しくなります。
でも本当は、
今日何を食べたい?
誰と過ごしたい?
何をしたくない?
どんな時間だとホッとする?
そんな日常の小さな選択の中に、
「私はどうしたい?」
の答えは、少しずつ現れてくるのだと思います。
分からない自分を責めなくて大丈夫。
まずは今日、
「私は今、何を感じている?」
と聞いてみる。
そして、
小さくても自分で一つ選んでみる。
その繰り返しの中で、
少しずつ
「私はこっちがいい」
と言える自分に戻っていくのではないでしょうか。
あなたの答えは、
誰かが教えてくれるものではなく、
きっと、あなたの中にあります。
一人では整理しにくいと感じた方へ
「私は本当はどうしたいんだろう?」
そう考えても、ひとりでは同じところをぐるぐるしてしまったり、
自分の気持ちなのか、誰かの期待なのか分からなくなったりすることがあります。
そんなときは、誰かと話しながら言葉にしていくことで、
自分でも気づいていなかった本音が見えてくることがあります。
ココナラでは、
【LifePagesカードを使った個別セッション】をご用意しています。
カードを見ながら感じたことを自由にお話しいただき、
「今、何を感じているのか」
「本当は何が嫌だったのか」
「私はどうしたいのか」
を一緒に整理していきます。
私から答えをお伝えするセッションではありません。
答えを決めるのは、あなた自身です。
私は、あなたの中にある言葉を一緒に見つけていく伴走役としてお話を伺います。
こんな方におすすめです。
・人に気を遣いすぎて、自分の気持ちが分からなくなる
・「どうしたい?」と聞かれると答えられない
・頭では考えているのに、気持ちが整理できない
・人の意見を聞くほど分からなくなる
・これからどうしたいのか、一度ゆっくり考えてみたい
うまく話せなくても大丈夫です。
まだ答えがなくても大丈夫です。
今感じていることから、一緒にゆっくり紐解いていきます。
「私はこうしたい」
という小さな感覚に触れる時間になれば嬉しいです。
個別セッションの詳細は、出品ページからご覧ください。