多くの人を前にして話をしたり、セッションを司会したりすることを考えただけでも胃が「キュー」と痛みますか。
ステージに登壇する前も、話している最中も、緊張で手がガタガタ震えますか。
あなただけではありません。多くの人がこのようなスピーチ恐怖症を抱えています。
なんででしょう?
思考 ➡ 感情
「考えることが感情をつくり出す」という公式を思い出してください。
極度の緊張にさいなまれる時、あなたは何を考えていますか。
間違いなく、自分💦 のことでしょう。
ちゃんと話せるだろうか。詰まってしまったらどうしよう?聴いている人たちが退屈したり、ドン引きしたりしたらどうしよう?
聴いている人たちは、きっと話の途中で、自分をさぞかし間抜けな者だと見下し始めるのだろう。あ~、やだやだ。
緊張している時の私たちは頭の中で実にひどいことを考えています。考え詰めています。ネガティブな考えで次から次へと自分をさいなむのです。緊張して気分が悪くなるのも当然ですよね 笑
では、自分のことを考える代わりに何を考えればいいと思いますか。
話す内容、でしょうか。
いいですね。注意の対象が自分からシフトチェンジして行きました。大切な一歩です。
自分 ➡ 相手
でも、もっと効果的なのは、自分と同じように貴重な存在であるオーディエンス(聴衆)のことを考えることです。
みんな、よい志しを抱いてよく頑張っていますね。
自主的にせよ、だれかに言われたにせよ、聴衆席に座ることになったオーディエンスは、おそらく何らかの課題や必要を抱えているでしょう。
課題や必要がいかに切実で重大なものであるかをあなたはだれよりもよく理解しています。
オーディエンスが経験している大変さ・たたかい・苦しみについて考え続けてください。
助けになりたいと思いますか。新しい視点で考えるヒントを提供したいと思いますか。
きっとそう思うでしょう。
オーディエンスに対する、その温かい気持ちを大切にして、育ててください。そこに全エネルギーを集中してください。
そうしたら、自分のことで気をもんでいる余裕はもうないでしょう 笑
まとめ
セッションのことを考えていて緊張したり、ストレスが高まったりしてきたら、注意の対象を自分から相手にシフトチェンジしましょう。
どうしたらオーディエンスの助けになれるかを考え続けましょう。助けになれたらうれしいですね。人前で話すのも悪くないですね 笑