恋心の切なさはなぜ起こるのか?~心理学から見る恋愛のしくみ

恋心の切なさはなぜ起こるのか?~心理学から見る恋愛のしくみ

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コラム
恋をすると、胸が苦しくなったり、会えないだけで寂しくなったりします。「どうしてこんなに切ないんだろう」そう思った経験がある方も多いのではないでしょうか。
実は、この切なさには心理学的な理由があります。

1. 相手が「心の報酬」になるから

好きな人からLINEが来たり、笑顔を向けられたりすると、
脳では「ドーパミン」という快感に関わる物質が分泌されます。

この心地よさを何度も経験すると、「もっと会いたい」
「もっと話したい」という気持ちが強くなります。

会えない時間は、その報酬が得られないため、
切なさとして感じやすくなるのです。

2. 不確実性が気持ちを強くする

心理学では、
「手に入るか分からないものほど気になる」という傾向があります。

・相手は私をどう思っているんだろう
・返信は来るかな
・また会えるかな

答えが分からない状態が続くほど、相手のことを考える時間が増え、恋心も大きくなりやすいのです。

3. 愛着スタイルも影響する

幼い頃の親子関係などから形成される「愛着スタイル」も、恋愛の切なさに影響します。

特に見捨てられることへの不安が強い人は、

・返信が遅い
・少し態度が違う

それだけでも、
「嫌われたのかな」
と不安になりやすく、切なさも強く感じます。

4. 相手を理想化してしまう

恋をすると、相手の良いところばかりに目が向きます。

心理学では、相手を理想化することで魅力を実際以上に
感じることがあります。

そのため、
「この人しかいない」
という気持ちになり、離れている時間がより切なく感じられるのです。

5. 恋は「喪失への不安」でもある

好きになればなるほど、
「失いたくない」
という気持ちも大きくなります。

恋の切なさは、愛情だけではなく、大切な存在を失うことへの不安が入り混じった感情でもあります。

切ない恋心は悪いものではない
恋の切なさは、
「それだけ誰かを大切に思える心がある」
という証でもあります。

ただし、切なさが苦しさばかりになってしまう時は、自分の生活や趣味、
友人との時間も大切にしながら、心のバランスを保つことも大切です。

恋愛は、相手を好きになるだけではありません。

自分自身を大切にできる人ほど、恋愛も長く穏やかに続きやすいと
言われています。

切ない気持ちも恋愛の一部。

その感情を否定するのではなく、「今、自分は大切な人を想っているんだな」と受け止められるようになると、恋は少しずつ優しいものへと変わっていくでしょう。
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