共依存関係と共依存ではない関係

共依存関係と共依存ではない関係

記事
コラム

共依存とは何か?


「愛」ではなく「不安」でつながっていませんか?
「この人がいないと生きていけない。」
「私が助けてあげなきゃ。」

そんな気持ちが強くなりすぎると、
共依存という関係になってしまうことが
あります。

共依存とは、お互いが相手を必要としすぎて、
自分らしさを失ってしまう関係です。

恋愛だけではなく、夫婦、親子、友人、
職場など、さまざまな人間関係で起こります。

共依存は「愛情」ではなく「不安」が土台

共依存の関係では、

・嫌われたくない
・見捨てられたくない
・一人になるのが怖い
・役に立たないと価値がない

そんな不安や恐れが土台になっています。

本当は相手を愛しているというより、
自分の不安を埋めるために相手を必要としている状態なのです。

共依存の背景には、

・幼少期のトラウマ
・愛着の傷つき
・自己肯定感の低さ
・感情に振り回されやすいこと

などが関係している場合があります。

過去の経験によって、

「一人ではダメ」
「誰かに必要とされなければ価値がない」

という思い込みが作られてしまうことが
あります。


共依存ではない状態とは


反対に、健全な関係とは、
感情やトラウマ、過去の傷、目的に
支配されていない状態です。

相手がいるから幸せではなく、
まず自分自身が一人の人間として
立っていること。

その上で、お互いを尊重し合える関係です。
健全な人間関係には、「自己機能」が大切です。
自分で考え、
自分で選び、
自分で責任を持つ力。

もちろん、人に頼ることは悪いことでは
ありません。

でも、
「頼る」と「依存する」は違います。

健全な関係は、
個人 対 個人です。

親子でも、恋人でも、夫婦でも、
一人の人間同士として向き合います。

そこには、

・甘えすぎない
・頼りすぎない
・相手をコントロールしない
・「助けてあげないと」と思い込みすぎない
・「助けてもらわないと生きられない」と
思わない

という距離感があります。

必要なときには助け合う。
でも、お互いの人生まで背負わない。
それが健全な関係です。

自立とは、
「誰にも頼らないこと」
ではありません。

必要なときには助けを求め、
普段は自分の足で立って生きること。

そして、相手も一人の人間として
尊重することです。

依存ではなく、信頼。
執着ではなく、安心。

そんな関係を築けると、人間関係は
ずっと楽になっていきます。
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