1・2回戦とは違い、3回戦は鳥取城北らしさがしっかり出ていた試合だった。
タルモン君の気迫は画面越しでも伝わってきて、3Pも決め、フリースローも短期間で修正してきたのだろうと思えるほど安定していた。
鼻艶ヨシ君は運を持っている選手で、勝負どころで流れを変える力がある。
ただ、当たり負けする場面もあり、さらにディフェンス強度やインナーマッスルを鍛えれば、もっと強い選手になるはずだ。
試合終盤、大濠側のファールを取らないの?と思う場面もあった。しかし試合全体を通して感じたのは、大濠はあらゆる場面を想定して練習してきたチームであること、そして高さのある選手を複数そろえていること。
鳥取城北はタルモン君以外に日本人ビッグマンがいないため、どうしてもリバウンド勝負で苦しくなる。
だからこそ、点を取るべきフリースローの確率が悪かったことが痛かった。
戦術面もあるだろうけれど、1+1=2以上にならない選手の組み合わせや、経験値がものをいうインターハイで、3年生をあまり使っていない印象も残った。個人的には、大田君が怪我をしていないなら、今後の試合で少しずつでもプレーする姿を見たい。存在感を示す場所は応援席ではなく、バスケットのコート上だと思う。さりげない頭脳プレーは必要だ。