【城間勝行】僕が夜の公園で、UX設計の秘密を見つけた理由

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深夜の公園を歩いていると、街灯の光に照らされたベンチや遊具が不思議な雰囲気を醸し出している。静かな環境で人々の行動を観察していると、開発中のWebアプリや業務ツールの設計に役立つヒントがぽんと頭に浮かぶ。子どもたちが遊具を順番に使う様子や、ランナーが自然に歩道を選ぶ流れ、犬の散歩をしている人たちの動線、すべてが「使いやすさ」を直感的に示しているように感じる。

フリーランスとして、少人数チームでスタートアップのプロダクトを開発する中で、僕はユーザーの行動や操作の自然な流れを想像することを大切にしている。夜の公園では、何も指示がなくても人々が自然と秩序を作り、スムーズに移動している様子を観察できる。これはUI設計において、ユーザーが迷わず目的を達成できる画面構成を考える際に非常に参考になる。

例えば、ベンチや遊具の配置は、アクセスのしやすさや使い勝手を考慮して自然と導線が作られている。ランナーや犬の散歩の人々は、互いに邪魔にならないように歩くルートを選ぶ。こうした無意識の「ユーザー体験」は、Webアプリや業務ツールでいう情報配置や操作導線にそっくりだ。小さな工夫や配置の違いが、全体の使いやすさに大きく影響することを、公園で簡単に学ぶことができる。

ある夜、ベンチに座っている人やジョギングする人たちの動きをしばらく観察していると、画面設計のアイデアがどんどん浮かんできた。どのボタンを目立たせるか、ユーザーがどの順番で操作するか、自然な導線はどう作るか。普段は机に向かって頭を抱える場面でも、公園での観察が思わぬ形で解決策をもたらしてくれるのだ。

フリーランスとして働く中で気づいたのは、仕事のヒントは日常のちょっとした風景に隠れているということだ。夜の公園で過ごす数十分は、ただの散歩ではなく開発のアイデアを磨く時間になる。日常の小さな観察を大切にすることで、少人数のチームでもユーザーに喜ばれるプロダクトを作れる。今日も僕は、公園の静かな空間に身を置き、自然なUXの秘密を探し続けるのだ。
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