こんにちは!フリーランスシステムエンジニアの生天目佳高です。
スタートアップ企業の技術支援を中心に活動している中で、
よく相談されるのが「業務アプリの使い勝手が悪い」という問題です。
今回は、実際の開発経験から学んだ「ユーザー視点での設計」について、
具体的なポイントをお話しします。
よくある失敗パターン
開発者目線で作ってしまう
SIer時代の私もそうでしたが、技術的に優れたシステムを作ることに
集中しすぎて、実際に使う人の立場を忘れがちです。
先日も「高機能すぎて使い方がわからない」という相談を受けました。
全ての機能を詰め込みすぎる
「あれもこれも便利だから」と機能を追加した結果、画面が複雑になり、
本来の目的が見失われてしまうケースが多々あります。
ユーザー視点で設計する3つのポイント
1. 「3クリック以内」の法則を意識する
業務アプリでは、日常的によく使う機能は3クリック以内で
アクセスできるように設計しましょう。
例えば、在庫管理システムなら「商品検索→詳細確認→在庫更新」までを
3ステップで完了できるような導線設計が理想です。
2. エラーメッセージは「次にやること」を明確に
「エラーが発生しました」だけではユーザーは困惑するだけです。
「商品コードは半角数字8桁で入力してください」のように、
具体的な解決方法を示すことが大切です。
3. 「戻る」「やり直し」を簡単にする
人はミスをするものです。誤操作した時に簡単に元に戻せる設計に
しておくことで、ユーザーの不安を取り除けます。
実際の改善事例
先月、とあるECサイトの管理画面を改修しました。
Before: 商品登録に15の入力項目があり、1つでもエラーがあると
全て入力し直し
After: 必須項目を5つに絞り、エラー箇所だけハイライト表示
結果として、商品登録時間が約70%短縮され、担当者の方から「ストレスが大幅に減った!」とお喜びの声をいただきました。
まとめ
技術的に優秀なシステムと、使いやすいシステムは必ずしも同じでは
ありません。
大切なのは「誰が」「どんな場面で」「何のために」使うのかを
常に意識することです。
私は開発前に、必ず実際の業務フローを見学させてもらいます。
現場の方の動きや困っている点を直接観察することで、本当に必要な機能が
見えてくるんです。
もし業務アプリの使い勝手でお困りでしたら、お気軽にご相談ください。
ユーザー目線での改善提案から実際の開発まで、幅広くサポートいたします!