予約してから約2年。
昨日、ようやく長男の「こども発達診療所」の初診療日でした。
予約した当時は年中さん。
「1年半〜2年待ち」と言われていたものの、本当に長い道のりでした。
(実は次男も、3歳児健診で気になるところがあり、
ADHDの特性があるのかな…と感じています)
予約当時は、まだまだ診療日が回ってきそうになく、
私は月に一度、自分のカウンセリングを受けて長男の関わり方を相談したり、時には長男自身のカウンセリングをお願いしたりしていました。
そのカウンセラーさんから
「小学校に上がる前に、一度子どもの心療内科で検査を受けたほうがいい」と助言をいただき、年長さんの時に心療内科で診てもらいました。
ですが、いざWISC検査を受けた時、
長男は初めての場所への強い緊張から一言も言葉を発することができず、
言語系の検査項目を受けることができませんでした。
そのため「確定診断」はつきませんでしたが、その他の検査結果から
「自閉スペクトラム症(ASD)の傾向が極めて高い」と出ました。
当時は、私自身がADHDの特性を持っていることもあり、
「長男もそうなのかな?こだわりが強いからASDと両方の要素があるのかな?」と思っていました。
けれど、はっきりと「ASD」という文字を目にした時は、
驚きと共に「ああ、長男のあの部分はASDの特性だったんだ」と、
どこか納得している自分もいました。
そんな経緯があったからこそ、
昨日の発達診療所で「自閉スペクトラム症」とはっきり言われた時も、
「ああ、そうですよね」と、
驚くほど穏やかで落ち着いている自分がいました。
不思議なのですが、
今の私の人生は「長男に導かれてきた」ような気がしています。
長男を授かったことで、
導かれるように今の土地(自然豊かな里山)に引っ越してきて、
この環境は長男にとって本当に合っていました。
そして、出産と同時に乗り越えた2度目の脱ステロイド。
「この子をステロイドから守りたい」という一心でしたが、
長男がいなかったら、私は絶対に脱ステをする勇気なんて持てませんでした。
ステロイドなしで普通に生きられている今があるのは、
長男のおかげだなと、つくづく思います。
6年9ヶ月前の私の命懸けの選択は正しかったと、今なら心から思えます。
もちろん、他にも苦しいことや辛いこともたくさんありました。
「できることなら経験したくなかった」と思うこともあります。
それでも、すべての経験が私には必要で、すべての経験が今の私を作ってくれています。
一つも無駄なことはなくて、
その一つひとつが「私」という人間を形作っているんだと感じます。
長男を育てながら、私自身も自分の人生を生きています。
「この子は、私を助けるために生まれてきてくれたのかな」と
感じることもありますが、
長男には長男の人生があり、私には私の人生があります。
お互いの人生を大切にしながら、
一緒に成長していけたらいいなと思っています。
人生で起きる苦しいことや、遠回りに思える出来事。
渦中にいる時は本当に辛いけれど、いつかそれが
「自分を支える大切な経験」だったと思える日がきっときます。
もし今、子育てやご自身の生き方に迷って心が重くなっている方がいたら、
いつでもお話しにきてくださいね。
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