朝から気持ちが落ち着かない日ってありますよね。好きな人から連絡が来ない。
仕事のことが気になる。
昨日の失敗を思い出す。
今日うまくいくかなと不安になる。まだ何も起きていないのに、頭の中だけが忙しくなってしまう。
そんな朝は、誰にでもあります。
だから、私は「考えちゃダメ」とは思いません。
気になるものは気になるし、不安になるものは不安になります。
でも、そのままずっと考え続けてしまうと、朝の時間だけが過ぎていく。
何も始まっていないのに疲れてしまうこともあります。
そんな時、私が意識しているのは、目の前の現実を一つずつ整えることです。
洗濯物を干す。
朝ご飯を食べる。
机の上を片付ける。
今日やることを書き出す。
ほんの小さなことでも、現実が少し整うと、不思議と心も落ち着いてきます。
ここで大事なのは、
「問題が解決したから落ち着く」のではないということ。
恋愛の悩みが消えたわけでもない。
仕事の不安がなくなったわけでもない。
それでも、自分の足元を整えることで、「今できること」を見つけられるようになります。
淡々とするというのは、感情をなくすことではありません。
悲しい時は悲しんでいい。
不安な時は不安でいい。
でも、その感情だけに一日を任せない。
「じゃあ、今は洗濯を干そう。」
「次は仕事をしよう。」
そんなふうに目の前のことへ戻ってくる。
その繰り返しが、自分を保つ力になっていきます。
私にとって「淡々と」は、何も感じないことではありません。
感情があっても、自分の人生を止めないこと。
そのために、まずは目の前の現実を整える。
そこから始めるだけで、一日は少しずつ、自分の手に戻ってきます。