宵灯を一つ。
本日も魂の案内人〈シリス〉とのお話をお届けしていきます。
「誰にでも毎日、花束が贈られている」
さて、詳しく話を聞いていきましょう。
毎日毎日、あなたには花束が贈られている。
それは目に見えないかもしれない。
けれど、「頑張ったね」と応援されているんだ。
「見えもしないし、聞こえないのに、応援されているわけがない」
そう思う人もいると思う。
けれどね、よくよく意識を向けてみると、確かに応援されているんだ。
それは例えば、
あなたが仕事をした先で、誰かが助かり、笑顔になっている。
あなたが買い物をした時に、商品を作った人が嬉しいと思っている。
そしてあなたも、今日一日、何も受け取らずに過ごすことはないでしょう?
コンビニでご飯を買ってあなたは誰かからの花を受け取る。
そして同時に、
それは作り手や売る人の助けになって、
あなたは一輪の花を渡しているんだ。
花束の本数は毎日変わるかもしれない。
けれど、一本ももらえない日はない。
もしあなたが部屋に閉じこもっていたとしても、
今日という世界が回るためには必要な時間で、
あなたがその部屋にいたからこそ生まれた世界がある。
そして、もし外へ出ることができたなら、
きっと世界には、もっと花束が増えていくと思うんだ。
受け取ることしかできないと思っても、
「ありがとう」と言えたのなら、
あなたも一本の花を渡している。
それって、とても素敵な巡りじゃないかな。
日々を生きる中で、今日は何本の花を渡せただろう。
そして、何本の花を受け取っただろう。
それは何色だろうね。
きっと、とても素敵な色をしている。
この宵灯も、一輪の花。
あなたがそっと受け取ってくれたら、嬉しいな。
今日は、花束のお話でしたね。
〈シリス〉はよく、物事を楽しく伝えられるように、身近なものへたとえて話をしてくれます。
今回は、人とのつながりや感謝の気持ちを「花」に重ねていました。
もちろん、言葉が本当に花になるわけではありません。
けれど私たちには、目には見えないものを思い描く想像力があります。
「ありがとう」と伝える時、その言葉に一輪の花を添えるような気持ちで届けてみる。
そうすれば、その一言は、きっといつもより少しだけ温かな響きになるのでしょう。
いつも、
魂の案内人〈シリス〉と
守護者〈アスル〉と共に、お待ちしております。
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