やっと秋の気候、朝晩涼しくなってきましたね!
今日は久しぶりに統合医療の記事です。
🪷ホメオパシーの基礎知識:患者中心の自然治癒力に着目
ホメオパシーとは、ギリシャ語で「類似の苦しみ」を意味します。
約200年前にドイツ人医師サミュエル・ハーネマンによって体系づけられたホリスティックな医療の一つです。
🪷特徴
・「類似の法則」に基づき、患者さんの持つ症状パターンに最も似た作用を持つとされる「レメディ」という薬(食品扱い)を使用。
・患者本人が持っている自己治癒力(ライフフォース)を高めることを目指す、患者中心の治療法。
・レメディの原料は植物や鉱物、動物の毒など多種多様。
・レメディは希釈と振盪(しんとう・波動を加える)を繰り返して作られます。
🪷世界と日本のホメオパシー事情
・ホメオパシーは、イギリスの王立病院にも導入されるなど、一部の国で認可されています。
・インドにはホメオパシー大学があり、キューバではパンデミックの際に予防医学的に活用された例もあります。
・一方、日本ではその認知度はまだ0.4%程度と少なく、レメディは食品扱いとされています。
・レメディや治療を行う人(ホメオパス)=医師の中で知識や経験を持ち患者様に使用する先生は存在します。
・日本では、認知が進んでいるとは言えず、ホメオパシーを行う環境は厳しい状況にあります。
🪷どんな時にホメオパシーを検討する?
ホメオパシーは、患者さんの心身の全体像を詳しく把握する初診に2時間をかけるなど、徹底した問診が特徴です。
主に、以下のような急性・慢性の症状や状況で検討されます:
急性症状への対応:
回復が早まる、現代医学の薬を飲まなくて済む、通常の副作用が起こらない。
慢性症状への対応:
現代医療の治療を受けているが日常生活が辛い、薬の量を減らしたい、治らないと言われた。
特定の事例:
夜驚症、乳児湿疹、アトピー性皮膚炎、アレルギー、夜尿、高齢者の多剤併用、がん患者のメンタルケアなど。
特に精神科領域では、薬の減量を目指した使用例や、不安の軽減に効果が見られる例が報告されています。
様々な疾患の事例が報告されています。
⚠️ 注意点:ホメオパシーは「絶対安全」ではない
・日本ではホメオパシーは医療としては認められていません。
・医師法に「医師以外は患者の治療に当たってはいけない」とあります。
・自己判断せず、西洋医学と併用しながら進めることが望ましいとされています。
・治療を考える場合は、必ず主治医と相談し、協力を得ることがスムーズな治療につながります。
・ホメオパシーは「安全だ」というイメージがあるかもしれませんが、そうではありません。
・レメディ服用後に症状が悪化するアグラベーション(慢性疾患で最初に出やすい)の反応が起きることがあります。
・新しい症状が出る(プルービングの症状の可能性)といった反応が出る場合があります。
・上記のような症状が出た際は、すぐに内服を中止することが重要です。
いかがでしたか?
ホメオパシーにご興味を持たれた場合は 日本ホメオパシー医学協会 のHPをご覧くださいね。
最後に、、
ここまで読んでくださりありがとうございます😊
健康関連(お食事、運動、心の関連)の個人カウンセリングも不定期対応中です。
次回の記事もお楽しみに!