季節が、心を着替える日

季節が、心を着替える日

記事
コラム
今日は、立夏── 
暦のうえでは、もう夏のはじまり。
ほんの少し前まで 風の匂いには春の名残があったのに、 
気づけば、木々の葉音が変わり始めています。

この日は、端午の節句でもありますね。 
鯉のぼりが泳ぐ空。 
そして、かつては“厄を祓う日”として 人々の暮らしの中で、大切にされてきた節目でした。

こうした季節の区切りは、 
占いでいう「分岐点」や「転換のサイン」とよく似ています。

目には見えないけれど、 
たしかに“気”の流れが切り替わる瞬間。

心もまた、そっと衣替えをするように 
新しい風を通してあげる時なのかもしれません。

わたしは月という字を名前に持っているせいか、 
こういう節目の日になると、 自然と空や風に耳を澄ませたくなります。

今、何を終わらせるべきだろう。 

どんな想いを手放して、 どんな決意を迎え入れるだろう。

それは大げさな「決断」ではなく、 
“気づき”のようなものなのかもしれません。

たとえば── 
「わたしは、本当はもう頑張りすぎていた」 
とか、 
「心の奥では、もう決めていたのかもしれない」 
とか。
そんな、まだ言葉にならない気持ちの輪郭を、 
この季節の節目が、そっと浮かび上がらせてくれるような気がするのです。

今日は、風が変わる日。 
そして、あなたの中にある「やさしい強さ」が芽吹く日。
節句とは、「心を守る日」でもあるのです。 

だから、どうか忘れないでください。
自分を守るために、 休むことも、選びなおすことも、 
すべては「健やかであるための選択」なのだと。

──斎賀月子
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら