4歳になったTくんは、思いどおりにならないと
噛む・投げる・ひっくり返る…と感情が爆発しがち。
気持ちが乱れると、保育室から飛び出してしまうこともよくあった。
6月
朝の会で「好きなもの」を言い合っていると、
Uくんが突然、
「ぼく、Tくんが好きー!」
と言った。
みんなの前で“好き”と言われたTくんは、
そわそわしながらも、背筋をピッと伸ばして、ちょっと誇らしげだった。
7月
乱暴なことをして注意されても、
以前のように大混乱を起こすことは少なくなってきた。
9月
おままごと中、TくんがうっかりGちゃんに水をかけてしまう。
“しまった…”という顔のTくんに、
「いいよ、すぐ乾くから」
とGちゃん。
Tくんはホッとした顔で、遊びに戻っていった。
12月
ゲームで負けそうになると、
以前は泣いて飛び出していたTくんが、
この日は入口で座り込み、みんなの様子を見ていた。
保育者が声をかける。
「でもね、Tくんがいたほうが、もっと楽しかったよ」
2月
発表会『桃太郎』。鬼役が決まらない中、
Tくんが手を挙げた。
「ぼく、やる」
みんなが
「ありがとう!」
と言ったその日から、Tくんは自分で気持ちを切り替えて、
遊びに戻ってくる姿が増えていった。
正しい対応は?
クイズ
集団の一員として行動できるように、保育者がTくんにルールを言い聞かせた働きかけが役立ったと考えられる。
⭕️か❌か
答え
❌