予定どおり進まなかった日はどうする?学習計画の遅れを立て直す4つの方法

予定どおり進まなかった日はどうする?学習計画の遅れを立て直す4つの方法

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学び
学習計画を立てても、毎日すべて予定どおりに進むとは限りません。

部活動で帰宅が遅くなった日、想像以上に問題が難しかった日、体調が優れなかった日など、予定が終わらない理由はいくつもあります。

このとき、残った課題をそのまま翌日に足してしまうことがあります。

しかし、月曜日に5ページを終えられなかった子に、火曜日は7ページ取り組ませる。この修正では、課題は増えても、勉強に使える時間は増えていません。

必要なのは、遅れを翌日に送ることではなく、残っている課題をもう一度配置し直すことです。

同じ「3ページ残った」でも、直し方は異なる


たとえば、数学の学校ワークが3ページ残ったとします。

見た目は同じ3ページでも、終わらなかった理由によって必要な対応は変わります。

・部活動で帰宅が遅くなり、勉強時間を確保できなかった
・1ページ10分の予定が、実際には20分かかった
・分からない問題で手が止まり、先へ進めなかった
・別教科の提出物を優先した

勉強時間が足りなかっただけなら、別の日へ移せば対応できます。

一方、問題が難しくて止まったのであれば、翌日に移しても同じところで再び止まる可能性があります。この場合は、解説を読む、質問する問題に印をつける、基本問題へ戻るなど、課題の内容そのものを変える必要があります。

遅れた量だけではなく、遅れた理由まで確認することが、計画を立て直す第一歩です。

方法1 別の日へ移す


残った課題が20分から30分程度で終わり、数日以内に空いている時間がある場合は、別の日へ移します。

ただし、翌日の予定にそのまま追加するのではありません。

火曜日に残った課題を入れるなら、火曜日に予定していた別の課題を木曜日へ移すなど、1日の総量が増えないように調整します。

「追加する」のではなく「置き換える」と考えるのがポイントです。

方法2 複数の日に分ける


残った課題に40分以上かかりそうな場合は、一度に取り戻そうとせず、複数の日へ分けます。

たとえば、学校ワークの17ページから20ページまでが残っているなら、

火曜日に17ページと18ページ
木曜日に19ページと20ページ

というように分割します。

ページ数だけで分けるのではなく、実際に必要な時間も考えます。計算問題中心の2ページと、文章題中心の2ページでは、同じページ数でも負担が異なるからです。

方法3 優先度の低い予定と入れ替える


提出期限やテスト日が近い課題は、後回しにできない場合があります。

そのときは、翌日の予定に上乗せするのではなく、優先度の低い課題と入れ替えます。

たとえば、金曜日提出の学校ワークが残っているなら、期限に余裕のある英単語の復習を別の日へ移し、その時間を学校ワークに使います。

ここで大切なのは、どちらも行おうとしないことです。

使える時間が60分なら、60分の中で順番を変えます。60分の予定に30分を追加して90分にすると、次の遅れが生まれやすくなります。

方法4 取り組む量を減らす


残りの日数と勉強可能時間を計算しても、すべての課題が入らない場合があります。

その状態で無理に予定へ押し込むと、計画表には書かれていても、実行できない計画になります。

この場合は、取り組む量を減らす判断も必要です。

ただし、何となく問題を飛ばすのではありません。

優先して残したいのは、

・間違えた問題
・解き方を説明できない問題
・テスト範囲の基本問題
・提出が必要な問題

です。

一方、すでに解き方が定着している類題や、現在の目標に対して優先度の低い発展問題などは、状況に応じて調整の候補になります。

全部を中途半端に進めるより、必要な範囲を確実に終わらせる方が、結果につながることもあります。

遅れが出た日に書き残す4項目


予定が終わらなかった日は、翌日の欄へ課題名を書き写す前に、次の4項目を確認します。

・残った範囲
・終わらなかった理由
・終えるために必要な時間
・新しく取り組む日

たとえば、

残った範囲:数学ワーク17ページから20ページ
理由:文章題に予想以上の時間がかかった
必要時間:合計約50分
新しい実施日:火曜日に25分、木曜日に25分

ここまで書ければ、「数学の続き」という曖昧な予定ではなく、実際に行動できる予定へ変わります。

続く計画は、遅れない計画ではない


学習計画は、予定どおりに進めるためだけのものではありません。

予定から外れたときに、何を移し、何を分け、何と入れ替え、どこを減らすのかを判断するためのものでもあります。

一度も崩れない計画を目指すより、崩れたあとに立て直せる計画を作る方が現実的です。

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